退場!・・理念なき介護事業経営者

2016-05-18

先回、理想的なスマイルグループの施設を紹介しました。
施設を増やしても増やしても、入所希望者が集まり
待ちが出ています。
しかし、そんな施設は殆どありません。
同じ岐阜県多治見市でも
多くの”有料老人ホーム”や”サービス付き高齢者向け住宅”では
定員が埋まりません。
以前も、ある施設から
入所者の紹介目的で営業マンがいらっしゃいました。
その後も、入居はが埋まらなかったのか
先日は、
ついに、”経営をしてほしいとの依頼”まで受けました。
もちろん、いずれも丁重にお断わりしました。

地主が相続対策で建物を建て、
軽い気持ちで介護事業に乗り出す。
入居費用は高い
しかし、本当に困った人は診てもらえない。
比較的介護度の軽い方を想定しており、
介護度が重度化したり、
医療度が高くなると、
他の施設に移動させられます。
そこには、何の理念もありません。
施設側の都合でしかありません。
そんな施設には
優秀な介護者や看護師も集まりません。
もちろん医師やケアマネも
分かっていますから、
大事な、患者さんや利用者さんを
ご紹介しません。
結果として、
6年経っても
“定員の半分も埋まらない。”
当たり前です。
その上
上手くいかないとなると
平気で、事業譲渡先を探す。
そこには経営者としての責任感はありません。
1日も早く、介護の事業から
撤退されることを希望します。
皆さんも、これらの施設入所を検討する場合は、
見栄えの良いハードよりも
経営者を吟味されることをお勧めします。


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