“ピンピンコロリ”の全ての段階におけるサービス提供

当グループの特徴は、在宅生活を医療介護福祉のあらゆる分野で支えるサービス展開と考えています。

健康な状態から、予防医療に取り組みます。

認知症の早期発見・治療、癌の早期発見、心筋梗塞・脳梗塞の予防が重要です。

具体的には、土岐内科クリニックを中心に、検診・予防医療に取り組んでいます。

病気になっても、適切な介護サービスの利用で、できるだけ在宅生活が送れるようにします。

具体的には、訪問リハビリパワーリハビリ脳リハビリが効果を上げています。

そして、最期は、自宅での最期をお手伝いします。

訪問看護婦ケアマネージャと協力して、訪問診療を提供します。

いわゆる“ピンピンコロリ”の全ての段階におけるサービス提供です。

ブレイングループ十周年

いよいよ年の瀬が近づいてきました。

医療法人ブレイングループも来年4月に10周年を迎えます。

平成12年4月に、土岐内科クリニックの外来受付4名、外来看護婦3名、訪問看護婦5名と医師1名の総勢13名からのスタートでした。

驚く事に、13名のうち、9名が現在も一緒に働いてくれています。

当初より、外来診療だけでなく、在宅医療を中心とした介護サービスの提供を視野に入れていました。

そのため、毎年のように新しい事業が広がってきました。

事業拡大というより、患者さんが必要とするサービスを実現してきたと考えています。

現在は、グループ全体でスタッフが150名を越えるに至っていますが、これからも患者さんが必要とするサービスをプロの視点から提案・実現し続けたいと思います。

認知症:コミュニケーションスキル

認知症の患者さんから話を聞く場合、まず聞き手自身がリラックスしている事を確認してから、コミュニケーションを始めます。

またリラックスしている事を相手に伝える必要があります。

さらに気を散らしたり、刺激になるような周囲の雑音を減らすことに努めます。

まっすぐに向き合うのではなく、相手に対し少し斜め前に位置するように座ります。

距離感は、お互いの手を前に出したときに両者の手が重なり合うくらいの距離を置くことが望ましいです。

それは、つかず離れずの距離で、

「何かあれば私がいます。大丈夫。」

というメッセージが自然に伝わり、実際に行動にも移せる位置になります。

まっすぐに向き合うと、認知症の人が少し考え込んだり、沈黙したり、触れられたくないことをそっと隠すといった細やかな雰囲気が作られにくくなります。

一度、試してみてください。

メラビアンの法則

先回ご紹介した表情筋トレーニングやってみましたか? 

アメリカの心理学者アルバート・メラビアンは、人の言動が他人に及ぼす影響について、

話の内容などの言語情報が7%

口調などの聴覚情報が38%

見た目などの視覚情報が55%

と、三つの割合を示しています。

実際に、皆さんが講演を聞いた場合も “満足した講演” と “物足りない講演” の違いは、話の内容の差異による事は少ないようです。

演者の抑揚・はなしの間といった聴覚的情報、そして表情・ボディランゲージといった視覚情報が大きく影響しています。

もし人前で話をする機会があれば、内容以上に聴覚・視覚情報の表現方法に気をつけられることが有効です。

実際に、我々が、認知症の患者さんに接する場合も話の内容以上に聴覚情報や視覚情報をうまく利用する必要があります。

次回、具体的方法をお知らせします。

表情筋トレーニング

前回、紹介した表情筋トレーニングの具体的方法を紹介します(「見た目」の流儀 岡野宏著より引用)。

笑顔は口先だけで笑うと嘘笑いになるので眼から下全部を使って笑うことがコツだそうです。

紹介した方法は、俳優達が顔の表情を豊かにするために行っているトレーニングです。それぞれ描かれているような動きを繰り返すだけの簡単なものです。

ちょっとした時間にできます。

自分は、通勤の車の中で毎日行っています。

顔の筋肉を動かすと全身を動かしたような爽快感を得ることができます。

是非おすすめです。(電車の中では、異様ですのでやめましょう)

顔筋トレーニング