画家③

私が、何気なく絵画展で見て、一目惚れをしてしまった画家に、中川一政さんが見えます。なんと偶然誕生日も2月14日と一緒ではありませんか。

しかし、彼の絵も当時とても高価なものでした。

手に入れることは困難と考えていましたが、これもリーマンショックのお陰で、我が家で、一時的にお預りする事ができました。

中川一政さんは、油絵だけで無く、水彩画、岩絵の具、書画等と多彩な才能を持っています。

最近、俳優・コメディアンより画家活動が多い片岡鶴太郎は中川一政さんの影響を受けているそうです。

実は私は、中川一政さんを知る前に、“片岡鶴太郎さんの絵を西陣織したもの”を集めていました。

現在も、10点ほどが土岐内科クリニックに飾られています。

中川一政さんを知る前に、その影響を受けている片岡鶴太郎さんに好感をもつとは、とても不思議な気がしました。

まさに両者の画風の根底に流れているものを、大脳辺縁系の海馬が記憶していて、後で見た中川一政さんを快と認識したのだと思います。

画家②

私が、絵画に興味を持って若い画家の絵を見ると画家自身のプロダクションとマーケティング戦略が確立していません。

経営者として、どうしてもそちらに気がいってしまい十分に絵を楽しめないことさえあります。

逆に、妙にマーケティングが上手い画家も、扁桃核が不快感を覚えてしまいます。

その点、巨匠と呼ばれる画家たちは、長い年月のなかで評価されてきただけのことはあります。

今年も、名古屋の松坂屋で開催された、文化勲章展では、文化勲章を授章した画家の絵だけが展示されていました。

文化勲章を取ればよい画家か?と言われればこれも議論がありますが、文化勲章は殆どが死後に授章されている点を考えると、一つの判断基準になるのかもしれません。

その中で、私の扁桃核を刺激する画家の一人、林武さんがみえます。

バブルの際には、彼の絵を社長室に飾ると、縁起が良いと、相当高値で取り引きされていたようです。

まさに、世間が勝手に作り上げたマーケティングだと思います。

幸い、2回のバブルの崩壊で、林武さんも我が家で、一時的に預りする事ができました。

代表的な“薔薇”ですが、凄い迫力です。

これだけのプロダクションがあれば、マーケティング戦略は不要です。

逆に世間が勝手にストーリーを作ってマーケティングしてしまうのかもしれません。

画家①

MPAの考えは、芸術家の世界にも通用します。

巨匠と呼ばれる画家は、長い年月にわたって評価されてきているわけです。

巨匠の経歴を見ると、必ず生涯で数回の転機を経ています。

しかし、その中でもオリジナルは残されています。そこが難しいと思います。

好きな絵を思いつくままに書いていても、世間に評価されなければ今に残っていないわけです。

まさにマーケティングではないでしょうか?

しかし芸術の場合、あまりにマーケティングに走って世間に迎合してしまうと、それこそ製品であるプロダクションの価値自体を失うことになります。

プロダクションを失うことなく、マーケティングしながら、さらには芸術活動に集中できるようなアカウンティングを確保する。すべてギリギリの中で、成立した画家だけが、今に残っているようです。

パーソナルスタイリスト③

自分自身が、髪型、服装、眉毛、靴、時計といったものに関心を持つと、不思議と皆さんの外見にも気がつくようになります。

そうすると不思議とスタッフに対しても、今までとは違った視点で見ることができます。

このことは、経営者として、とても重要な事ではないでしょうか?

私の知り合いに、男にファッションは関係ない。着る服は“洋服の青山”で十分といわれる方が見えます。

しかしそんな経営者のもとで働く、スタッフはかわいそうだと思いませんか?

どんなにオシャレをしてもその経営者には伝わらないわけです。

それは実はファッション以外も同じではないでしょうか?

先日佐藤可士和さんの“クリエイティブシンキング”に以下のような文章が載っていました。

「外見と中身を分けて考える人がいるが、外見は一番外側の中身なんです」

何と意味深い言葉でしょう。男性、特に経営者の皆さん一番外側の中身にも気を使いましょう!

パーソナルスタイリスト②

自分自身の外見が変わると、まずスタッフから声をかけてもらう機会が増えました。

特に忘年会のときなどは、多くの方々に“若くなった”“オシャレになった”と声をかけてもらいました。

また、外来の多くの患者さんは、70歳以上の方が多いため、あまり関心がないのかと思っていましたが、多くの女性患者さんに、変化を指摘されました。

やはり幾つになっても、女性患者さんの眼の鋭さに驚きました。

逆に、今まで殆ど関心を持っていなかった、自分自身が恥ずかしくさえ感じました。

講演の際は、対象者によって、ネクタイの色等のアドバイスも頂きました。

友恵さんによりコーディネートされた服装ですと、まるで鎧をまとったような、不思議な自信、言い換えると安心感をもつ事ができました。

そして、その際のDVDを講演の師匠である伊藤伸さんにおくると、やはり“完璧なコーディネート”と指摘を受けました。

やはり見る人が見ると、分かるのだと思うと、やはり今までの自分が恥ずかしくなってしまいました。

ホームページ上の写真も友恵さんのコーディネートによるものです。格好良い?と思われませんか?