朝ドラというより大河ドラマ並みの内容・・“あさが来た”

2016-01-20

昨年末に、朝ドラ“あさが来た”の
総集編がやっていました。
通常は見られない時間帯ですから
初めて見たのですが、
これが面白い

原作の古川智映子さんの
『土佐堀川広岡浅子の生涯』まで購入
一気読みしてしまいました。
難しい言葉でいえば、
幕末の動乱を
商人の目で描いたと言えます。

長く続いた江戸幕府から
新政府への移行
多くの商人が
“まさか江戸幕府がなくなる訳がない?”
という考えと
“大きな時代の変化が起こるのでは?”
との考えの
狭間で悩んだでしょう
ここでの決断が、
命運を分けたようです。

広岡浅子さんは
商いの才覚に長けていたため
乱世を見事に潜り抜けます。
大名から売掛金の回収にはしったり
いち早く炭鉱業に進出
銀行を設立
生命保険会社を設立
その先を見る目には“凄み”さえあります。
最後は、日本女子大学を設立したあたりは、
事業の成功を、教育で収めたといえます。


長谷川嘉哉監修の「ブレイングボード®︎」 これ1台で4種類の効果的な運動 詳しくはこちら



当ブログの更新情報を毎週配信 長谷川嘉哉のメールマガジン登録者募集中 詳しくはこちら


また彼女の人脈も凄いものです。
五代友厚にはじまり
大久保利通
大隈重信
福沢諭吉
渋沢栄一
と朝ドラというより
大河ドラマ並みの登場人物です。

本の中では
『世の中の変わり目というのは、
商人にとっては格好の舞台になる。
必ず新しい商いが出てくる。
先への判断が付くかどうか。
なんといっても 情報集めが先決』
と表現されていました。
人によっては、これからの日本は
明治維新並みの変化が起こると予言しています。
とても楽しい朝ドラですが、
これからの乱世を生き抜く
参考になるほどの
内容があるドラマなのかもしれません
お薦めです

error: Content is protected !!
長谷川嘉哉監修シリーズ