風邪に注射は効きません

最近、フェイスブック等でも風邪で注射を打ってもらったという投稿を目にします。

私が、2005年12月5日にと中日新聞に投稿した文章を改めて紹介します。

“2000年4月に開業をして驚いたことがある。

風邪で受診した患者さんが注射を希望されることである。

以前勤務していた大学病院や総合病院ではそのような治療は全く行われていなかった。

どうも開業医に特有なものらしい。

調べてみると、風邪の注射には3種類あるようだ。

一つは、ビタミン剤の注射。

これは風邪に対する適応はない。

どうしても取りたければ、経口で摂取すれば良い。

二つ目は抗生剤の注射。

これも経口薬で取れる場合は適応外である。

3つ目は解熱鎮痛剤の注射。

これは多くの副作用が報告されている。

使用に際しては警告文書がでており、風邪に対する適応はない。

つまり多くの開業医で行われている注射はいずれも適応のない、一部は危険なものでもある。

開業医は安易な注射は慎むべきであるし、患者さんも風邪に効果がある注射はないことを知るべきである。”

ブレイングループ忘年会

平成23年12月17日(土)に、美・マリアージュ・デュエで、ブレイングループの忘年会を行いました。

グループの中の、医療法人ブレインおよび株式会社ザイタックの約120名が参加です。

昨今、会社単位の催し物が敬遠される中、当グループでは6月の経営方針発表会と12月の忘年会は基本的に出席が義務付けられています。

通常の業務は各部門単位で行われるのですが、あくまでグループとして、一つの目標に向かっていることを認識してもらうためです。

以前は、スタッフに委員会まで作って忘年会の企画をお願いしていたのですが、昨年からはあくまでスタッフに楽しんでもらうことを主眼としています。

そのため、今年は西田塾で知り合った、菱田 さつきさんの所属する、クラウンファミリープレジャー企画から、楽しいクラウンの方に参加いただきました。

歓声が上がるような凄い芸だけでなく、聴衆も上手く参加してもらう工夫があり、とても盛り上がりました。

その後は、ブレイングループ恒例のプレゼント大会です。

商品は、ブルーレイプレイヤー、PS3、Wii、iPod、松阪牛、但馬牛等と豪華絢爛です。

もちろん、参加者全員に何らかのプレゼントが当たります。

橋本先生の軽妙な語り口により100名以上のスタッフへ景品が配られました。

途中、橋本先生の絶妙?のコメントに若干のクレームもありましたが、無礼講としてお許しいただきました。

最後には、マリアージュ製のティラミスが全員にお土産として配られました。

帰宅後、食しましたが、とても美味しかったです。

素敵な料理・サービスを提供いただいた美・マリアージュさん、司会で盛り上げてくれた菱田さん、そして参加いただいたスタッフに感謝です。

会計人向けのセミナー

平成23年11月27日(日)、名古屋の安保ホールで、医療法人ブレイングループ主催で『介護保険を開拓する!会計人のためのビジネスチャンス獲得セミナー』を行いました。

介護保険も2000年4月の施行以来12年目をむかえました。

当初は、会計事務所も医療保険の延長でとらえていましたが、現在では介護保険との違いも明確になってきました。

 当グループでも、この12年間会計人の方と試行錯誤しながらやってきましたが、そろそろセミナーをやるだけの経験と情報を持つに至りました。

 これからの人口減の時代、当然ながら法人数は減少していきます。

そうすると、会計事務所をはじめする士業さんの顧客は間違いなく減っていくのです。

そのような中、介護業界だけは、今後も増大します。

事業所も拡大、新規参入も増えていきます。

このことは、今後の人口動態における高齢化&少子化のシュミレーションを勉強すれば明らかです。

人口動態は、予測ではなく事実ですので経営者としても、必ず頭に入れておく必要があります。

今後、介護事業所さんを新たに顧客として取り込むためには、会計人の方にも介護保険独特の知識を持っていただく必要があります。

当日は、将来への危機感を持たれた会計人が、12名参加いただきました。セミナー代も3万円と高価でしたが、これも投資と考えるか消費と考えるかです。

セミナーの内容は、当グループとしては、十分に投資的な意味があると思って提供しましたが、幸い、アンケート結果からもご満足いただけたようです。

 今後は、さらに社会保険労務士さんや行政書士さん、さらには投資教室までセミナーを広げる予定です。

今回ご参加いただいた、見識の高い皆様方には深く感謝です。

創業者&2代目

私自身が、事業展開して投資をして、さらに遺言まで作成すると、幾人の方から、

「子供がその財産に頼って人生を踏み誤るのでは?」と指摘を受けることがあります。

あまり気にもしていなかったのですが、何か良い反論はないかと思っていました。

そんな時に、わが顧問会計士の曽根康正先生がブログで見事な言葉で言い表してくれました。

以下に紹介します。
『私は創業者です。ゼロからのスタートです。創業者の良さはありますが、でも2代目3代目で既に基盤となる財産があれば、もっともっと大きな仕事ができたでしょうし、もっともっと社会への貢献ができたと思います。財産をどのように使うかはその経営者の能力によります。財産があるために遊んでしまうような経営者は財産があってもなくても、もともとダメな経営者なのです。』
『素晴らしい』の一言です。私自身も、創業時にお金がない時には、スタッフにも十分な処遇が出来なかったことを思い出します。

もちろん、家族にもかなり我慢をしてもらいました。そんな状況ではとても、社会貢献どころではありません。

何より、払う税金も少なかったのです。

我が家では、毎月の家族会議で、徹底して長谷川家の経済状況を踏まえたお金の話をしています。

お金をしっかり稼ぎ、しっかり税金を払い、社会貢献をする重要性を繰り返し話します。

子供達には、十分な金融リテラシーを持った人間になってもらいたいと思います。

私自身も子供らに創業者にできなかったような、社会貢献をしてもらうために、さらに貪欲に事業に取り組みたいと思いました。

いつもながら、素晴らしい曽根先生の洞察力に感謝です。

仙台・・介護業界 間接経費

平成23年10月29日(土)に仙台に出かけました。仙台市の介護事業者さんとの面談目的でした。

仙台空港から、JR仙台駅までは列車で移動するのですが、その列車が完全に復旧したのは、まだ10月1日からだったようです。

震災後半年を経ても、空港周辺には、土砂に埋もれた車が何台も折り重なり、改めて被害の大きさを実感しました。

さて、介護事業者さんとの面談ですが、他の事業所さんとお話をすることは大変勉強になるものでした。

特に、経営者による、考え方の違いには驚きさえ感じました。一般的に、経営者は事業拡大や売上増に執着する方が多いようです。

確かに、売上を増やすことも大事ですが、医療・介護のような労働集約型の産業は、売上が増えても労働生産性はあまり改善されません。

したがって、間接経費の増大には注意が必要です。そのためには、利益を生み出さない部門には極力経費を抑える必要があります。その上で、如何に、利益率の高い土俵で勝負するかが大事です。

利益率の低い事業をどれだけ拡大しても、働くスタッフの給与が上がることはありません。

ある意味、ワーキングプア―を大量に生み出すだけとも言えます。

当グループは、あくまで『貢献・感謝・信頼』の理念のもと、『医療介護福祉の立場から専門的能力により、地域の在宅生活を支援する』という経営目標に向かっていきます。

もちろん、その先には、『スタッフの厚遇』を目指しています。改めて、当グループの『労働生産性を意識した経営』

を意識させていただいた、仙台訪問でした。貴重な機会を頂いた多くの方々に感謝です。