内科学会 ③

次に寄っていただいたのは、「深泥池」です。

「深泥池」と書いて『みぞろがいけ』と読みます。

昭和2年(1927年)に、深泥池の水生植物群落が国の天然記念物に指定されました。

昭和63年(1988年)には、極めて特異な生物群集が成立しているとして、天然記念物の指定対象が動物を含めた「深泥池生物群集」に変更されているようです。
周囲1.5km、面積9haしかなく、小さなため池に見えますが、現代でも氷河時代以来の動植物が生息する大変貴重な池だそうです。

京都というと神社仏閣のイメージがありますが、3万年から1万年前の氷河期時代のミツガシワやホロムイソウなどの動植物が生きている化石として生育している場所があるとはとても不思議な感じがしました。 

全部で30分程度の短い観光でしたが、新しい京都が発見できました。

運転手さんありがとうございました。

内科学会 ②

今回の目的は、あくまで“内科学の展望”への参加ですので、北野天満宮に長居はできません。

参拝が済むと、慌ててタクシーで国立京都国際会館に向いました。

12月5日は、紅葉の時期とも重なり、物凄い数の観光客が溢れていました。

そんな中で、学会に参加している自分を気の毒に思ったのか、運転手さんが“せっかく来たのだから、途中、名所を回ってあげるよ”と言ってくれました。

そして最初に寄ってくださったのが、下鴨神社でした。

知らなかったのですが、京都には世界遺産が17個もあるのですね。

そのうちの一つです。

下鴨神社には国宝に指定されている本殿2棟(上述)と重要文化財に指定されている社殿53棟があり、事実上、殆どの建造物が重要文化財だそうです。

下鴨神社の代表的な祭りとして、毎年5月15日に上賀茂神社と合同で行う葵祭は、平安時代には祭りといえば葵祭のことを意味したといわれているくらい有名で、源氏物語や枕草子にも登場するようです。

初めて訪れたのですが、あまりの凄さに驚きです。

今度は、下鴨神社だけでもじっくりと回りたいと思いました。

内科学会 ①

12月5日(日)には国立京都国際会館で日本内科学会主催の“内科学の展望”に参加してきました。

内科の専門医の資格を維持するためとはいえ、なかなか大変です。

新幹線が京都駅に着くと列車中の大部分の方が降りられ、京都駅は観光客でごった返していました。

その中での、学会参加は少し寂しいものがありました。

朝の10時に会場に到着すると、既に席は満席。

講演をビデオで流す部屋さえも満席でした。

そこで、会場を抜けて娘の受験の祈願目的で北野天満宮の参拝に行きました。                

北野天満宮は菅原道真を祀った神社で、北野の天神さん(てんじんさん)として知られています。

菅原道真は学問の神さまとしても知られ、受験生などの祈願、絵馬の奉納が絶えません。

福岡の太宰府天満宮とともに天神信仰の中心です。

私の受験の際も、両親がお参りに行ってくれました。自分自身、受験は実力だけではなく運もあると痛感しました。

受験で娘にしてやれる事は、これぐらいです。

改めて自分の両親にも感謝しながら、真剣に参拝しました。