レガシーマネジメントグループ・・プロフェッショナルを使いこなそう

良く皆さんから、“どこで経営の情報を手に入れるか”と聞かれることがあります。

実は、10年以上前から、会計士である天野隆さんが主催するレガシーマネジメントグループから、定期的に教育用CDを購入しています。

内容は、税理士法人向けの税務実務の物から、会社経営における人間性を磨く内容まで多岐にわたっています。

その中でも自分は、税理士法人向けの税務実務を中心に聞いています。

さすがに専門向けで内容も高度ですが、通勤時間がちょうど片道30分のため、1往復でCD60分が一枚聞けます。

さすがに、同じCDを3回ほど聞けば、ある程度は理解できます。

どうしてもよく理解できない点は、顧問会事務所に質問するようにしています。

私は、“会社分割の手法”も、“グループ法人の情報”もほぼこのCDで得ました。

その知識を基に、顧問会計事務所にお願いをして、会社分割そして関連法人のグループ法人化を実現しました。

“顧問会計事務所さんが、提案して下さるのですか?”と聞かれることもありますが、世の中そんなに甘くはありません。

まずは、経営者自身が素人なりに勉強して、それが実現可能か?不利益でないのか?をプロに相談を仰ぎ、実行に移します。

自身が勉強することなく、他人が教えてくれることなどありえないのです。

しかし、自身があまりに勉強し過ぎて、プロを馬鹿にする方が時々見えます。

プロを軽視する人は、その人自身がプロでない証明です。

医療の世界でも、患者さんがホームページの情報をもとに議論されても、所詮医師とは次元の違うレベルです。

プロの本質を理解すれば、経営者自身もいくら勉強しても、最後は、真摯にプロフェッショナルの意見を聞く態度になるものです。

レガシーマネジメントグループのCDはお勧めです。

いつも素晴らしい、CDを作成いただいているレガシーマネジメントグループの方々に心より感謝します。

思考停止せずに、保険会社の運用先を知る!

皆さん、保険には加入していますよね?

個人であれば、死亡保障、医療保険、最近では民間の介護保険も販売されています。

先回の、ブログで紹介したように、若年性認知症などに罹患することまで考えると、民間の介護保険は有効です。

また、経営者では保険加入が、戦略的な経営手法の一つとなります。

個人に比べて、事業保障、相続・事業継承、勇退退職準備と目的が多岐にわたります。

ところで、そんな皆さんから集めた保険金を、保険会社は何で運用しているのでしょうか?

実は、私の、元銀行員の父親は、私が保険に加入するたびに、『保険会社は何で運用しているのか?保険会社自体は大丈夫か?』と質問します。

そんな疑問を代理店の方に質問して、資料を集めました。

全部で4社のデータを戴きましたが、会社による差は殆どありませんでした。

まず、加入している保険毎による運用先のデータは情報として貰えませんでした。

4社とも、会社全体での運用先のデータだけは頂けました。

驚いたことに4社とも80%以上を債券で運用しているのです。

確かに、安全性を考えると債権を主体にする事も止むを得ないかもしれません。

しかしリーマンショック後、世界の主要国には、「債務危機」が蔓延しています。

いつ、従来では予想できなかったことが起こるか分からないのです。

そうすると、債権に偏った運用では、バランスが悪すぎます。

どこかの国で、債権の未達による暴落が起これば、保険会社は相当の損害を被ります。

その時にも、約束された運用益を保障してもらえるでしょうか?

私は、過去に協栄生命で死亡保障5000万円の定期保険に加入していました。

しかし協栄生命の経営が悪くなり、ジブラルタル生命が引き継ぎました。

その時、一枚の手紙で『あなたの加入している保険を当社が引き継ぎました。今後の死亡保障は5000万円から3750万円に減額させていただきます』という案内でした。

月額の保険料は全く変わらずです。

私の場合は、まだ定期保険ですから被害は少なかったのですが、貯蓄性の高い保険ではより減額幅が大きかったようです。

つまり、皆さんが加入している保険も、保険会社の経営状況では、何が起こるか分からないです。

特に経営者の方は、勇退目的の保障をすべて保険で準備するのは危険です。

私の個人的意見では、1/3は税金を払っても役員報酬で貰う、1/3を保険利用して外部留保、1/3は法人税を払って法人に内部留保だと考えています。

保険を販売している人達にこそ、理解いただきたい知識だと思います。

常に、鋭い質問で示唆を与えてくれる、わが父に感謝です。

傘は天気の良い日に、準備する

先日決算が終わったため、株式会社ザイタックの社長である父と取締役の小森が、取引先である十六銀行、東濃信用金庫、大垣共立銀行に挨拶に回りました。

グループの3法人の決算書を持参して、決算説明、来期予想について説明をします。

この挨拶は、もちろん黒字であろうが赤字であろうが行なわれます。

赤字であると、銀行への敷居は高くなりますが、赤字の時ほど詳細な説明が必要なのです。

今回は、決算終了後、借入金を一部返済し、返済分で定期積金を増額しました。

さらに、3行それぞれの当座貸越枠を増やし、総計1億円以上の当座貸越枠を準備しました。

何故これほどまでの対応をする必要があるのでしょうか?実は、当グループの決算は過去最高でありました。

だからこそ、万が一に備え準備をしておく必要があるのです。

良く経営者の中には『銀行は、晴れたときには傘を貸してくれるが、必要な時には傘を貸してくれない』という方が見えます。

しかし、これはおかしくないでしょうか?雨が降って、びしょ濡れになった人に傘を貸しても意味はありません。

 “傘は天気の良い日に、準備するものなのです”これから先、地震が起こる可能性はかなり高いものです。

その時に、一時収入が途絶えても会社が持ちこたえるためには、潤沢な現金が重要となります。そのための預金であり当座貸越枠です。

最近の、ベストセラーである“下町ロケット”の主人公が、会社を持ちこたえられたのも、先代が残した定期預金のお蔭であることに気が付いて本を読んでいた人がどれだけいたでしょうか?

これからは天災だけでなく、金融危機も予想されます。長期金利の上昇、インフレ、円安など、必ず起こるのではないでしょうか?

その時に、借入はどうなるのでしょうか?いまから多くの傘を準備しておく必要があるのです。

フェイスブックやブログで、自分が食べた食事の写真などを更新している、悠長な?経営者を見ている心配になる時があります。

私自身は、取引先の金融機関には、一切個人資産は預けていません。これも何が起こるかわからないからです。

今は、これから起こる乱世の前のわずかな晴れ間かもしれません。今こそ傘を準備する時なのです。

ストーリービジョン

仕事だけでなく、人生においても自分の理想とする将来をイメージする事はとても重要です。

なぜなら自分が思い描いた以上の人生は決して実現しないからです。

しかし現実には、なかなかイメージする事が苦手な方も多く見えます。

そのときにお勧めなのが、ストーリービジョンを描くことです。

これは、“ストーリービジョンが経営を変える”という本から学びました。

実はこの本は、別の本を購入しようとして間違って購入したものです。

正直15750円もする高価な本であったため、ショックの余り1年間放置していました。

しかし改めて読むと本当に素晴らしい本でした。

具体的には、自分のイメージする将来を、あたかも実現したかの様にストーリー仕立てで文章化します。

経営の場合は、誰に、どのようなサービスを提供して、どのような事を実現してもらうかの3条件を柱として文章化します。

経営者でなければ、自分の将来を 人格、経済、学習、仕事、家庭、社会、健康、遊びなどの項目に分けると描きやすいかもしれません。

私は最近これが癖になり、時間があると実践しています。

例えば5年後、10年後、15年後、20年後の子供達をイメージすると、今のように家族全員で過ごせる時間は、本当に短い事に気がつきます。

また、仕事であれば、決して焦ることなく10年先、20年先を見据える事の重要性に気がつきます。

経済的には、どの程度貯金をしておけば良いのかも分かってしまいます。

とにかく“イメージしなければ実現しない” 言い換えれば”イメージできれば、実現するのです“皆さんも是非お勧めです。

経営計画

経営において経営計画は重要だと言われています。

当グループも経営計画を立てることにより、驚異的な成長ができています。

実はこれには理由があるのです。

人間の脳の働きで説明ができてしまいます。

 ベストセラーになった7つの習慣では、”すべてのものは2度作られる“という言葉が紹介されています。

つまり世の中のすべてのものは、「こうなれば良いな?こんなものがあれば良いな?」といった事を頭の中で考えます。

これは、イメージを司る右脳で行われます。

いわゆる「知的創造」です。

その後、知的創造に基づいて、現実に実行していきます。

つまり、具体的に工程を実行するのは左脳の働きです。

いわゆる「物的創造」です。

 つまり、経営とは、右脳でイメージをしたものを、左脳で実行する物なのです。

したがって、どちらに偏ることのないバランスの取れた脳の働きが重要となります。

しかし、多くの経営者は日々の生活に追われ、右脳を使って将来をイメージする時間が取れない事が多いようです。

 SMCグループの経営計画では、将軍の日といって、丸1日、5年後のビジョンを考える日があります。

この日は丸1日右脳がフル稼働です、この1日だけでも経営者にとっては、貴重なものではないでしょうか?