表情筋トレーニング

前回、紹介した表情筋トレーニングの具体的方法を紹介します(「見た目」の流儀 岡野宏著より引用)。

笑顔は口先だけで笑うと嘘笑いになるので眼から下全部を使って笑うことがコツだそうです。

紹介した方法は、俳優達が顔の表情を豊かにするために行っているトレーニングです。それぞれ描かれているような動きを繰り返すだけの簡単なものです。

ちょっとした時間にできます。

自分は、通勤の車の中で毎日行っています。

顔の筋肉を動かすと全身を動かしたような爽快感を得ることができます。

是非おすすめです。(電車の中では、異様ですのでやめましょう)

顔筋トレーニング

笑顔のキャッチボール

講演で、内容に応じてうなずいたり、笑ってくれる聴衆がいると、演者も乗ってきて講演会の雰囲気が良くなってきます。

時々、何を話しても、笑顔一つ見せずに難しい顔をしている方が見えます。正直、演者としてやりにくいものです。

そんなときは、聴取も参加して“表情筋トレーニング”を無理やり行います。

人間は脳神経の7番目の顔面神経によって、額、目の周囲、頬、口の周囲の筋肉を使って表情を作っています。表情筋を動かすことでとても表情が豊かになります。

したがって笑顔の少ない方が、表情筋トレーニングを行うと最初うまく動かせていないこともあります。

しかし定期的に行うことで表情筋は鍛えられ、とても素敵な笑顔が作れるようになります。

こんな言葉があります『幸せだから笑うのではない、笑うから幸せになるのだ』。

笑顔が素敵な人の周りには、笑顔が素敵な人が集まってきます。結果として幸せになるのです。

まさに笑顔のキャッチボールです。

難しい顔をして講演を聴いている貴方、まず表情筋を使って笑顔を作ってみませんか?

誘われたら断らない

認知症予防の一つに、社会的ネットワークの構築があります。

その危険因子として

  ①手紙・電話をしない

  ②友人や親族を訪ねない

  ③外出しない

  ④社交的でない

という事柄が挙げられています。

講演で良くお話をするのですが、人に誘われて講演会に参加されている方々は、一つハードルをクリアしているかもしれません。

天気の良い日や、休みの日に講演会に出かけない理由をつけることは簡単です。しかし、何らかの理由をつけて、出てこない人こそが認知症の危険因子を持っているのです。

社会的ネットワークを構築するコツがあります。“誘われたら断らない”です、これを続けると、ネットワークがどんどん広がり、新しい世界を知ることができます。

認知症のご家族には、“うちの親はプライド高い”“うちの親は人付き合いが下手”といわれる方が多くいます。若いうちから社会的ネットワークの構築に努力したいものです。その事が認知症の予防につながるのです。