認知症に関すること

夫唱婦随から婦唱夫随が認知症リスクを増加させる?

私の認知症の外来では、いくつかの質問をさせていただいています。 その一つに『お金の管理はできていますか?』という質問があります。簡単にできていると答えられますが、詳しく聞くと“できていない方”が結構見えます。つまり、お金はどうやって引き出していますか?ATMが使えていますか?窓口でも下ろすことができなく家族が代行していませんか?通帳の管理ができていますか?失くして再発行をしたことはありませんか?...

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BS朝日『鳥越俊太郎 医療の現場』に出演

9月22日土曜日、BS朝日の『鳥越俊太郎 医療の現場』 気になる病気~認知症~に出演させていただきました。 鳥越俊太郎さんとは、6月末から7月初にかけて東京・福岡・名古屋の3か所で一緒にシンポジウムをさせていただきました。 そのため、7月にBS朝日の担当者からお話をいただいたときは、てっきりシンポジウム繋がりの話かと思いました。 しかし、面白いことに全く別のルートからの話であり、BS朝日の担...

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優れた戦略を感じた、“有意義なメマリー研究会”

平成24年8月5日(日)東京で第一三共製薬主催の認知症の新薬の研究会がありました。 研究会といっても、全国から30名程度の認知症の専門医が集まったクローズなものです。 参加者は、いずれも認知症を実際に診て、地域で講演活動も行っている医師の集まりです。 会は、長田乾先生と北村伸先生の司会のもと、中村祐先生の基調講演後、認知症の薬についてのテーマが4つほど提示され、参加者が意見を述べ合いました。...

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患者と家族を支える認知症の本 増補版 ・・増刷の御礼

平成24年6月29日に2年前に出版した「患者と家族を支える認知症の本 増補版」が発売になりました。 地味な題名ですが、2年前に発売以来、3回増刷されました。 出版不況の現在、増刷される本は2-3割といわれています。 そんな環境での3回の増刷は、購入いただいた多くの方々のお蔭だと思います。 認知症の治療薬であるアリセプトに続いて発売された、レミニール、リバスタッチ/イクセロンパッチ、メマリー...

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映画『わが母の記』 をみて、現実の認知症介護考える。

先日、映画『わが母の記』を見てきました。 この映画の原作は、昭和の文豪である井上靖が68歳の時に出版した自伝的小説です。 舞台は、1959年(昭和34年)頃で、老いた母の80歳から亡くなる89歳について書かれています。 専門医として、やはり認知症関連の話題作には目を通しています。 作家である主人公に同じ話を何度もしてしまう母親の姿をみて、この段階ならMMSE20点前後? 運動機能は維持さ...

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脳血流をイメージして、認知症新薬を選択する!

平成24年4月28日(土)、プリンスパークタワー東京で全国の認知症の専門医が30名ほど集まって研究会が開かれました。 認知症の新薬が出て1年近く経ち、当初思っていた以上にそれぞれに特徴を持つことが分かってきました。 私が先日の読売新聞の取材でお話した、メマリーやリバスタッチパッチ/イクセロンパッチの著効例は、全国でも報告されているようです。 従来のアリセプトに加えた、3種類の新薬の使い分けは...

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40歳を超えたら、誰でも若年性認知症になる可能性があります!

平成24年3月20日に、三重県津市の人権センターで、認知症の人と家族の会三重県支部による『若年性認知症の方と家族への必要な理解と支援』で』で講演及びシンポジストとして参加してきました みなさん、“若年性認知症”という言葉をご存知でしょうか? 若年性認知症とは、64歳以下に発症した認知症の総称です。 通常の高齢者の認知症に比べ、男性が女性の2倍という特徴があります。 発症年齢の平均は、51....

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認知症による交通事故

先回は、てんかん患者さんの自動車の運転について指摘しました。 しかし、今後それ以上に問題となりそうなことが、認知症患者さんによる交通事故です。 認知症の患者さんは現在200-300万人と言われています。 認知症の患者さんの場合、初期の場合は、交通事故で病気が発見されることがあります。 例えば、アクセルとブレーキを間違えた、高速道路の逆走。 これだけで、診断が出来てしまうほどです。 また...

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ホームページでの認知症無料相談

前回、認知症の治療薬としてアリセプトやイチョウ葉エキスをご紹介しました。 認知症には、中核症状と周辺症状があることは以前よりお話しています。 アリセプトやイチョウ葉エキスはあくまで中核症状に対する薬であります。 そのため、適応は、認知症の軽度から中等度が対象となります。 MMSEでは30点満点中、15点程度までとなります。 しかし、中核症状がさらに進行すると、周辺症状として、幻覚・妄想・...

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認知症の「行動・心理症状(BPSD)」

 認知症が進行すると先回の中核症状だけでなく、感情的な変化や精神病的な言動が出現してきます。介護者が悩まされる症状です。このような症状を中核症状に対して「行動・心理症状(BPSD)」と呼びます。従来の周辺症状と同じ意味です。BPSDには、幻覚、妄想、徘徊、人格変化、暴力行為などがあります。この中では特に「お金を盗られた」といった被害妄想の頻度がもっとも多いようです。被害妄想は家族内のトラブルになる...

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