認知症に関すること

木の芽時は認知症患者さんにも影響?変調を乗り越える対応改善法

Blossoming chestnut tree bud - spring

3月になってから、認知症専門外来の患者さんが、どこか不安定です。意味不明な発語が増えたり、徘徊が増えたり、どことなく落ち着きがありません。ご家族によっては、「認知症が進行したのでしょうか?」と心配されます。しかし、長年にわたって介護されているご家族は、「木の芽時ですから少し不安定なんですよね。でも毎年のことですから様子をみます」と、冷静に判断されています。 3月は季節的には、「木の芽時」です...

続きを読む

介護に限界を感じる前に…要介護3未満の介護保険施設選び6つの知識

Seniors sitting together

自宅で頑張って介護をしてきても、「これ以上は限界」になることがあります。昔のように、お嫁さんが介護のために人生をかける時代ではありません。介護生活を社会全体で支えるために、2000年4月に介護保険が施行されたのです。 そのようなご家族の多くは「施設にお任せしたいが、できるだけ費用を安くしたい」とお考えではないでしょうか。 実は、介護保険の公的施設である特別養護老人ホーム(特養)は、介護...

続きを読む

映画「アリスのままで」レビュー・専門医が語る若年性認知症の現実

Hollywood Walk of Fame

映画「アリスのままで」(2014年・米国)は、若年性アルツハイマー型認知症になった女性とその家族の姿を描いた名作です。主演のジュリアン・ムーアは、この映画でこの年のアカデミー賞主演女優賞を受賞しました。 映画の主人公、ニューヨークのコロンビア大学で教鞭をふるう50歳の言語学者アリスは、ある日来賓として招かれた講演中に、突然言葉が出てこなくなりました。さらにジョギングをしている最中、自分がどこ...

続きを読む

老人性難聴は認知症のリスク・専門医がお伝えする早めの対処方法とは

Whispering a secret to grandma's ear

高齢になったお父さん、お母さんの耳が遠くなっていると感じることは少なくないと思います。 大きくはっきり言うようにしてもなかなか伝わらないものです。わかったかどうかわからないので、もう一度聞くと「?」という顔をします。聞こえないのを悟られないように愛想笑いでごまかしている時もあるでしょう。 外来でも、患者さんのご家族から『おばあちゃんは都合の悪いことは聞こえなくて都合の良いことしか聞こえ...

続きを読む

認知症がアロマテラピーで改善?芳香が脳に及ぼす作用を専門医が解説

Different herbs in a wooden tea box

認知症が芳香療法(アロマテラピー)で改善する可能性があるということを知っていますか? 「薬にも認可されていない「ただの匂い」を嗅いだだけでどうして改善する?」と思われるかもしれません。 私は日頃、認知症の予防と改善に運動の大切さをお伝えしていますが、脳に刺激を加えることはすべてお勧めできるものです。散歩などが難しい方はできる範囲で体を動かすことに加えて、五感をフル活用することが重要です...

続きを読む

アミロイドβが認知症の原因…とは断言できない理由と溜めない方法

The beta amyloid peptid, amyloid plaques, Alzheimer disease

認知症の原因について調べ始めると「アミロイドβ(ベータ)」という言葉を知ることが多いと思います。(βアミロイドということもあります) この脳内物質が変性するとアルツハイマー型認知症を引き起こすのではないか、との仮説が現在主流の考え方です。実際に研究者レベルでは、アルツハイマー病は、アミロイドβが脳内で凝集し沈着することが原因と考えています。 平成30年2月、各新聞のトップを飾った記事が...

続きを読む

服薬管理・専門医が断言「薬の飲み忘れは認知症の初期症状」対応策は

Senior Woman Taking Medication From Pill Box

「薬の飲み忘れ」について対処されていますか? 「たまに思い出したときに飲めばいい」と考えている方も少なくありません。 実は認知症専門外来の初診で必ずお伺いする質問があります。「服薬管理ができていますか?」です。内科医として服薬管理ができない患者さんへの薬の処方はとても危険です。 服薬管理ができないことは、認知症の症状の一つでもあります。単純な飲み忘れなのか、慢性的に認知症で服薬管理が自...

続きを読む

専門医が指摘!「脳ドックでは認知症を発見できない」理由

Radiologic technician and Patient being scanned and diagnosed on CT

外来をやっていると、「脳ドックで異常がなかったので認知症は心配ありません」という報告をいただいたり、「認知症が心配なので脳ドックを受けた方がよいでしょうか?」という質問を受けることがあります。 そこで自分が「脳ドックで認知症は見つかりませんよ」とお伝えすると、皆さん驚かれます。 脳ドックは、脳の状態を各種画像撮影機器などを使用して、客観的に判断するものです。費用は数万円程度、時間は検査...

続きを読む

血管性認知症・アルツハイマー型とは異なる特徴と経過を専門医が解説

brain scan

今回は「血管性認知症(脳血管性認知症)」のお話をします。 認知症といえば「アルツハイマー型」を思い浮かべるのではないでしょうか。しかしこればかりではありません。認知症の原因疾患は100以上あるといわれています。 血管性認知症は、アルツハイマー型に次いで二番目に多い病いです。 50〜70歳台で脳出血や脳梗塞を発症する患者さんがいらっしゃいます。発症当時は、片麻痺を中心とする運動障害...

続きを読む

70歳を過ぎても性にお盛ん…医師が断言!異常性欲の放置は禁物です

Heartbroken senior woman

「元気なのかどうなのか、ちょっと度がすぎる……」。これに悩まれている方がいます。 男として認知症の症状の中で、絶対に治療してほしいものがあります。異常性欲です。 これは教科書等ではあまり載っていませんが、月に1,000名の認知症患者さんを診ていると結構あるものです。もちろん、患者さん及びご家族が自らはっきりと「異常な性欲で困っています」とは訴えられません。 患者さんの症状について...

続きを読む

error: Content is protected !!
専門医監修のイチョウ葉エキス
長谷川嘉哉が独自開発。他の脳サプリとの違いとは
専門医監修の脳サプリ
成分の量と質にこだわりました