認知症に関すること

血管性認知症・アルツハイマー型とは異なる特徴と経過を専門医が解説

brain scan

今回は「血管性認知症(脳血管性認知症)」のお話をします。 認知症といえば「アルツハイマー型」を思い浮かべるのではないでしょうか。しかしこればかりではありません。認知症の原因疾患は100以上あるといわれています。 血管性認知症は、アルツハイマー型に次いで二番目に多い病いです。 50〜70歳台で脳出血や脳梗塞を発症する患者さんがいらっしゃいます。発症当時は、片麻痺を中心とする運動障害...

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70歳を過ぎても性にお盛ん…医師が断言!異常性欲の放置は禁物です

Heartbroken senior woman

「元気なのかどうなのか、ちょっと度がすぎる……」。これに悩まれている方がいます。 男として認知症の症状の中で、絶対に治療してほしいものがあります。異常性欲です。 これは教科書等ではあまり載っていませんが、月に1,000名の認知症患者さんを診ていると結構あるものです。もちろん、患者さん及びご家族が自らはっきりと「異常な性欲で困っています」とは訴えられません。 患者さんの症状について...

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70歳過ぎて浮気を異常に心配?「嫉妬妄想」は認知症状の一つです

Mature Couple In Quarrel

嫉妬妄想とは、患者さんが配偶者の浮気を疑うことです。ご主人にこの症状が出ると、奥さんは買い物にも行けません。30分買い物に行っただけでも、「どこで男と会っていた!」と怒るのです。はたから見れば「80歳を超えた夫婦が?」と思うのですが、本人は真剣です。そのためどこにも出かけられない奥さんのストレスは相当なものです。 今回の記事では、毎月1000名の認知症患者さんを診察する認知症専門医である長谷...

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ぽっと出症候群・たまに来る困った家族の特徴と対処法を医師が伝授!

Senior woman having conflict with family

医療介護の現場には、たまに来て口だけ出すご家族の方がいます。 これを「ぽっと出症候群」といいます。もちろん正式な疾患名ではありませんが、関係者のあいだでは共通言語です。 医師も困っているし、ケアマネも施設関係者も困っています。もちろん介護者で毎日面倒をみている一番近いご家族が、もっとも困っています。 口を出さずに手を貸してくれるといいのに、本当に困りますよね。しかし、どこの医療現...

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専門医が警告!「通帳が見当たらない」「再発行したい」は認知症かも

Senior man with many bills

認知症の患者さんへの初診の質問では、「金銭管理は出来ていますか?」を必ず伺います。認知症の患者さんは金銭管理ができなくなるからです。例えば「通帳を紛失した」「ATMが使えなくなった」「下ろしたお金を銀行に忘れてきた」などと言います。そのため、金融機関とトラブルになることも多いのです。 この記事では、毎月1,000人の認知症患者さんを診察する認知症専門医長谷川が、金銭管理から分かる認知症の進行...

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認知症に遺伝はある?認知症のリスクを高めるアポE遺伝子を解説!

Caring son tying the tie of his senior father

「認知症は遺伝するのですか?」 認知症専門外来をやっているとよく質問される言葉です。 親が認知症になった場合、「自分も認知症になったらどうしよう」と思うのは自然です。 今回の記事では、毎月1,000名を超える認知症患者さんを診察している認知症専門医の長谷川が、認知症に関わる遺伝子のなかでも重要な遺伝子の一つ、アポE(APOE)遺伝子についてご紹介します。  1.認知症は遺伝するのか?...

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ボタンが掛けられない…「失行」かも?5つの代表的事例と対応法3選

Adult Daughter Helping Senior Tie Shoelaces

「服を着替えない」「風呂に入らたがらない」「ボタンを掛けられない」高齢者の方がいらっしゃいませんか? ご家族としては、「年を取ったからしょうがない」と思いがちですが、実は「失行」という認知症の症状の一つかもしれません。 例えば、お風呂に入ろうとして裸になってもそのまま座っていたりします。今までは出来ていたことが、本人は「どうすればいいか」がわからないのです。他には目立った認知症の症状が...

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レビー小体型認知症・専門医が解説する診断&治療&薬の過敏性8知識

皆さん、レビー小体型認知症という病気をご存知でしょうか? 認知症の原因疾患の一つで、幻視を大きな特徴とするものです。認知症全体の20%を占めると言われています。 しかし、初期段階では記憶障害(同じ話や質問を繰り返す等)も見られないことが多く、他の病気と診断されたり見逃されたりすることもあります。 難しい病名ですが、NHKのためしてガッテンで紹介されてからは、ご家族が「お爺ちゃんは、レビ...

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認知症になったら何科を受診?専門医の探し方や見極めのコツ教えます

Medical doctor in front of a computer

認知症の疑いがあったり、実際に症状が認められたら、どこの医者にかかれば良いのでしょうか? 多くの方の疑問であると思います。 実際、「認知症専門医」として看板を掲げているところは少なく、反面、認知症が得意そうに装っているクリニックがあるのも事実です。 認知症は、知ることが大事です。知ることで不安から解消され、ご家族が患者さんに対して正しい選択ができ、後悔しない介護をすることができま...

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見当識障害・認知症専門医が伝える症状、治療法、対応のコツ等全知識

Sad senior man forgot how old is

最近、父の「物忘れ」が多くなってきたようだ。「オヤジもそろそろ認知症かも…」と思って医師の診察を受け、一言。 「お父さんは少し認知症の傾向がありますね。見当識障害も見られます。まあよくある認知症の症状ですよ。」このように言われることがあります。あまりなじみのない言葉なので、多くの疑問を持たれることがあるでしょう。 見当識障害(けんとうしきしょうがい)とは、医学用語では失見当識(しつけん...

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