認知症の鑑別

手の震えはパーキンソン病?何科を受診?重大な病気か判る7つの知識

Close Up Of Senior Man Suffering With Parkinsons Diesease

“手の震え(ふるえ)”は見かけ上も目立つだけでなく、日常生活のうえでも不便なことがあります。例えば、「手がふるえて字が書きづらい」「コップをもっていると水がこぼれてしまう」というような悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。また、手のふるえがパーキンソン病という病気の初期症状の一つだと知って、心配になっている方もいらっしゃるかもしれません。 症状が出た場合には、医師の診察を早めに受けることが...

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専門医が解説!認知症患者の遺言と「絶対に書いておくべき」事例とは

Writing last will and treatment in Japanese

社会の超高齢化に伴い相続ビジネスが盛んです。しかし、税理士や弁護士さんに「早めの相続対策が大切です」と言われても「所詮、あなたの仕事につながるのでしょう」と思えてしまうかもしれません。そのため、大切なことと分かっていても相続対策は先延ばしになりがちです。 しかし、遺言書は相続の対策として残され相続人にも、またご自身の財産管理や残された方々へのメッセージとしてとても意義のあるものです。ですから...

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高齢者の万引を放置しないで!認知症治療で改善可能性【医師が解説】

Portrait of Caucasian senior driver eating lyulya kebab in lavash

当院には、よく警察から電話が入ります。通常のクリニックであれば警察から電話が入ることなど相当に珍しいでしょう。しかし、当院の認知症患者さんは本当に本当にいろいろなことをされます。迷子になって保護されたり、車の危険運転で捕まったり、ときには火の不始末で亡くなった方も…。そのなかでも最近、急増しているのが万引きです。 どうしても万引きをしてしまう患者さんがいます。家族にとっては「病気の症状の一つ...

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治る認知症を見逃すな!誤診しやすい代表的10の原因を専門医が解説

Overworked doctor in his office

認知症は、すべてアルツハイマー型認知症ではありません。認知障害には多くの原因があり、なかには適切な診断と治療により改善する「治る認知症」があるのです。しかし、誤診して治療がされないと悪化して改善することはありません。そのために初期の診断がかなり重要です。「高齢者=アルツハイマー型認知症」ではないのです。 結論としては、「治る認知症」に適切な治療が行われれば、画期的に改善されることがあります。...

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甲状腺機能低下症は治る認知症!医師でも難しい鑑別と治療方法を解説

Women thyroid gland control. Sore throat of a people isolated on white background.

「意欲が失われ、表情もない」「動きもゆっくりで、足元がおぼつかない」「記憶力低下もあるようだ」。 一般の方はこれで「認知症だ」と思われるかもしれません。 しかし、認知症に間違えられる疾患がいくつかあります。認知症じゃないのに、認知症だと診断され治療が行われるとかえって悪化させることがあります。 その一つが甲状腺機能低下症です。 甲状腺機能低下症は、内科の中でも内分泌内科が専...

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アミロイドβが認知症の原因…とは断言できない理由と溜めない方法

The beta amyloid peptid, amyloid plaques, Alzheimer disease

認知症の原因について調べ始めると「アミロイドβ(ベータ)」という言葉を知ることが多いと思います。(βアミロイドということもあります) この脳内物質が変性するとアルツハイマー型認知症を引き起こすのではないか、との仮説が現在主流の考え方です。実際に研究者レベルでは、アルツハイマー病は、アミロイドβが脳内で凝集し沈着することが原因と考えています。 平成30年2月、各新聞のトップを飾った記事が...

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専門医が指摘!「脳ドックでは認知症を発見できない」理由

Radiologic technician and Patient being scanned and diagnosed on CT

外来をやっていると、「脳ドックで異常がなかったので認知症は心配ありません」という報告をいただいたり、「認知症が心配なので脳ドックを受けた方がよいでしょうか?」という質問を受けることがあります。 そこで自分が「脳ドックで認知症は見つかりませんよ」とお伝えすると、皆さん驚かれます。 脳ドックは、脳の状態を各種画像撮影機器などを使用して、客観的に判断するものです。費用は数万円程度、時間は検査...

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血管性認知症・アルツハイマー型とは異なる特徴と経過を専門医が解説

brain scan

今回は「血管性認知症(脳血管性認知症)」のお話をします。 認知症といえば「アルツハイマー型」を思い浮かべるのではないでしょうか。しかしこればかりではありません。認知症の原因疾患は100以上あるといわれています。 血管性認知症は、アルツハイマー型に次いで二番目に多い病いです。 50〜70歳台で脳出血や脳梗塞を発症する患者さんがいらっしゃいます。発症当時は、片麻痺を中心とする運動障害...

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専門医が警告!「通帳が見当たらない」「再発行したい」は認知症かも

Senior man with many bills

認知症の患者さんへの初診の質問では、「金銭管理は出来ていますか?」を必ず伺います。認知症の患者さんは金銭管理ができなくなるからです。例えば「通帳を紛失した」「ATMが使えなくなった」「下ろしたお金を銀行に忘れてきた」などと言います。そのため、金融機関とトラブルになることも多いのです。 この記事では、毎月1,000人の認知症患者さんを診察する認知症専門医長谷川が、金銭管理から分かる認知症の進行...

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認知症検査・早期発見のための6つの症状と自宅でできる簡単検査法

unhappy senior asian couple

皆さん、パートナーの方に“何かおかしい”と思うことがあったのではないでしょうか。それは、ぼっとしていることが増えたり、同じ話を繰り返したり、少し前の話を覚えていないということではなかったでしょうか。「認知症検査を受けさせたほうがいいかも?」と考えたかと思います。 久々に御両親や祖父母さんに会った人が、”何かおかしい“と感じることも多いです。ふだん一緒に生活している人だと気付きにくいことが、た...

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