病気

総合内科専門医が断言、インフルエンザ予防のためには歯を磨け!

平成31年は年明けからインフルエンザの感染が猛威を振るっています。私自身、医師会の仕事で一晩で30人を超えるインフルエンザ患者さんを診察するほどでした。インフルエンザは、風邪とは異なります。突然の発熱、倦怠感、筋肉痛により仕事も通学も禁止となります。そのため誰もがかかりたくはないものです。 そんなインフルエンザの予防として、手洗い、うがいの徹底やマスクの着用はよく知られていますが、実は歯磨き...

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尿管結石・猛烈な痛みを自ら経験した医師が語る治療と再発防止の方法

Senior couple at home

当直をしていると突然の痛みで駆け込んでくる患者さん、とりわけ尿管結石の患者さんにはよく遭遇します。正直、自分が罹患するまでは、「少し大げさでは?」「男は痛みに弱い?」と思っていました。しかし自分が尿管結石になったとき、患者さんは決して大げさでなかったことが分かりました。本当に本当に本当に痛いんです。そして、痛みが良くなっても、再発することもあります。そうなると、「また起こるのでは?」と考えるだけで...

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脊髄小脳変性症とは・在宅医療を行う脳神経内科医が全経過を解説

Back view of old man sitting on wheelchair

脊髄小脳変性症という病気をご存知でしょうか? 我々、脳神経内科医が専門とする病気です。手足の動きは保たれるのですが、歩行も不安定になり転倒を繰り返し、そのうち移動に介助を要することになります。 当初は大学病院や地域の基幹病院を受診されますが、いずれは受診自体が不可能になります。そのため、専門医であっても脊髄小脳変性症の全経過を診ることは少ないものです。その点在宅医療では、病院に通院でき...

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認定内科専門医が解説・・中性脂肪の異常が肥満以上に怖い一つの理由

Fat man holding a measurement tape

検診で、中性脂肪の異常を指摘された方は多いのではないでしょうか? その場合、医療機関への受診を勧められることもあります。受診すると、「様子を見てください」と言われたり、「再検査」を行うよう指導されたり、時には、すぐに薬が処方されることもあります。一口に「中性脂肪が高い」にも、対応には差があるのです。 特に、治療が必要なほどの中性脂肪の高値は、肥満だけでなく命に関わる疾患を引き起こすことがあり...

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新インフルエンザ薬ゾフルーザ外来処方開始!嘔吐した場合の対処法は

国立感染症研究所は、平成30年12月14日、今季のインフルエンザの全国的な流行が始まったと発表しました。12月の3~9日の1週間に全国で推計約6万3千人が医療機関を受診。12月上旬の流行入りは例年並みだそうです。 我々医師としては昨年発売された塩野義製薬のバロキサビルマルボキシル酸(商品名:ゾフルーザ、Xofluza)が今年のインフルエンザ治療薬の主流になると考えていました。しかし今シーズン...

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帯状疱疹・神経痛を防ぐ初期の処方について脳神経内科専門医が解説

Close up view of woman scratching her arm. Health care and medical concept.

帯状疱疹(たいじょうほうしん)というと一般的には、皮膚科医が中心として診断すると思われがちです。しかし、現実の外来では内科医でも週に1〜2回は帯状疱疹の患者さんを診察します。特にわれわれ脳神経内科医は帯状疱疹の治療には深くかかわります。 なぜなら大病院などでは皮膚科が診断、その後の帯状疱疹後神経痛の治療を脳神経内科医が引き継ぐことが一般的でした。治療期間も皮膚科医の治療は2週間程度ですが、脳...

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鉄欠乏性貧血・鉄剤継続のポイントは?測定項目の知識を専門医が解説

Tired businesswoman in the office with laptop and coffee

鉄欠乏性貧血は,貧血の中で最も頻度が高い疾患です。特に女性に多く、日本人女性の半数が鉄欠乏状態で、約500万人が鉄欠乏性貧血といわれています。外来などでも、血液検査で明らかな鉄欠乏性貧血を示してい ても,患者自身が貧血の症状を自覚していないケースがかなりあります。そして鉄剤の使用により貧血が改善してはじめて、疲れやすさや、動いたり作業するときに息切れを起こしやすかったことに気づく患者さんも多いので...

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高齢化で急増!筋萎縮性側索硬化症ALSについて脳神経内科医が解説

Titled book Amyotrophic Lateral Sclerosis along with medical equipment, conceptual image

私が専門とする脳神経内科の領域には、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病があります。脳神経内科医として、はじめてALSの診断をしたときは、相当悩んだものです。「最後の最後まで意識は清明ですが、四肢は全く動かすことができない」というある意味、とても酷な病気です。私も、一人で確定診断をすることが不安であったため、先輩医師に診断の確認をお願いしたものです。 そんなALSの患者数は増加傾向にありま...

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健康寿命を延ばすために・骨粗しょう症を予防改善する7つのポイント

Pleasant woman tumbling over outdoors

誰でも、健康に長生きをしたいと思っています。誰からも介護を受けることなく、天寿を全うしたいと思われているのではないでしょうか? しかし、骨粗しょう症により骨折をすると、それをきっかけに認知症が進行したり、日常生活動作が低下して寝たきり状態にまっしぐらです。 そのため、骨粗しょう症を予防・改善することは豊かな人生を送り、満足した人生を全うするためにもとても大事です。今回の記事では、高齢者医療に...

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口内炎・医療機関を受診せずに治す方法と重病との区別を医師が解説

Pain in throat.

先日、睡眠不足、ハードワーク、暴飲暴食が続いた際、舌の先に口内炎ができました。口内炎の病変は小さくてもとても不快です。幸い医学的知識を総動員して、安静、軟膏、ビタミン剤の摂取で数日で改善しました。実は多くの口内炎は、医療機関に受診しなくても、薬局で市販されている軟膏や飲み薬で対応が可能です。但し、口内炎が治りにくいときには特殊な病気が隠れていることもあります。 今回の記事では、総合内科専門医...

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