病気

痙攣、失神…てんかんの発作時に慌てずに対処する方法【医師が解説】

Infortunio e assistenza

先日、美容院で髪の毛を洗ってもらっていたところ、スタッフの方から「先生、申し訳ありませんが急病人を診てもらえませんか?」と相談されました。 見にいくと、若い女性が椅子から倒れ落ちて床に横たわっています。全身けいれんに加え、白目をむいて、意識がないため周囲の人達も近づくこともできません。典型的なてんかんの発作です。 幸い、私の専門中の専門ですから心臓と呼吸の確認をしてから、気道を確保。お...

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手のしびれは何科?緊急受診か見極められる5つの知識【医師が解説】

Old man with finger pain

ジリジリジリ……ジンジンジン………。 その手(手のひら)のしびれはいつからですか? どの部分がしびれますか? 実は、日常生活の中で、手のしびれを経験することは頭痛や腹痛などに比べると少ないものです。頭痛や腹痛などは、結構経験しているため、自分自身で重症感がわかるものです。しかし、初めて経験する急性的な手のしびれは不安感を増大させ、より症状を強く感じてしまいます。 もちろん慢性的に...

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肺炎球菌ワクチンで安心は禁物!高齢者の肺炎を防ぐ3つの方法とは

Senior patient respiratory care

テレビのコマーシャルで俳優さんたちがしきりと勧めている「肺炎球菌ワクチン」というものがあります。 該当する年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方を中心に、国の助成金によって接種する肺炎予防のためのワクチンです。 実は「肺炎球菌ワクチンで防げない肺炎」があり、日々の診療ではその方が圧倒的に多いのです。ときには、「ワクチンを打っていたのに肺炎...

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医師が断言!インフルエンザワクチンが効果的な「必ず打つべき人」

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毎年、冬場になるとインフルエンザワクチンが話題になります。そして、「インフルエンザワクチンは効果あるの?」「インフルエンザワクチンは接種する必要があるの?」「型が違えば、効果がないのでは?」といった議論が溢れます。 インフルエンザはこの病気そのものも大きな影響を与えますが、さらに怖いものが合併症です。今回の記事では、インフルエンザワクチンが発症率だけでなく、合併症も軽減させることの重要性をお...

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風邪で病院に来るな!医師が伝える感冒薬の意味とおすすめ自宅治療法

American doctor talking to worried mother

「ノドが痛い」「鼻水が出る」「寒気がする」…。風邪かもしれませんね。 私が2000年4月に開業したときに驚いたことがあります。「風邪で病院にかかる人」が実に多いことです。外来での「どうされましたか?」の質問に対して、患者さんは「ノドが痛い、咳が出る、熱っぽい、痰が出る」などと訴えます。 医師としてそのお悩みに応えるために診察し、処方箋をお出ししますが、内心では「この程度で受診?」と思う...

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めまいは何科?不得意な病院を避け、適切な治療を受けるための全知識

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日常生活の中で、めまいを経験することは頭痛や腹痛などに比べると少ないものです。 頭痛や腹痛などは、結構経験しているため、自分自身で重症感がわかるものです。しかし、初めて経験するめまいは不安感が増し、より症状を強く感じてしまいます。 そのため一刻も早く受診しなければと思い、救急受診したり、大病院への受診を急いだりします。しかし、9割以上のめまいは心配が要らないものです。ゆっくりと症状が落...

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塩分摂取量の真実・正しい塩をとる一つの知識と高血圧の原因別対処法

Doctor Measuring Blood Pressure Of Male Patient

「血圧、上が150ありますね。下も高いです。塩分を控えた方がいいですね」 このように50歳を超える高血圧と診断される人が増え始めます。そこで、血圧を下げるための食習慣として「減塩」を指導されることが少なくありません。 そこで塩分摂取量を気にしだす方が多いです。食事中の塩分量を気にしてみたり、一日の摂取量を忠実に守ろうとしたり…。 しかし、近年の研究では食事による塩分摂取量と高血圧...

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専門医直伝!「誰も教えてくれない」医師の診断書書き方&書かせ方

Doctor or physician writing diagnosis and giving a medical prescription to female Patient

医師の診断書には、とても大きな力があります。患者さんにとっては、必要なシーンは意外と多いものです。 しかし、医師は、医学教育において学生時代はもちろん、医師になってからも診断書の書き方を学ぶことはありません。つまり、多くの医師は診断書の書き方や重要性を知らないのです。そのため医療の現場で、医師側から診断書作成を提案されることはないのです。 ならば患者さん自身が診断書について学び、積極的...

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モルヒネの副作用は?緩和医療には医療用麻薬の適正使用が必要な理由

Japanese Senior 

「お父さんは強い痛みを我慢していますね、少しずつ緩和ケアを行っていった方がいいですね」 医師からこう告げられると、モルヒネを使用するのかと思います。 モルヒネのイメージといえば、意識混濁、一日中寝たきりで、廃人に。そのまま数日で亡くなってしまうのではないか、と考える方がいます。ここに大きな誤解があります。 現在、死亡原因の第一位が「癌」です。この癌と聞くと、痛みに対する不安や、薬...

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高度障害とは・保険営業マンも知らない片麻痺だけでは非認定の理由

Couple Reading Letter About Husband's Injury

多くの方は、“生命保険の死亡保険は、死ななくてももらえること”を何となくご存知でしょう。 死亡保険に加入する際には、死亡時だけでなく高度障害時にも保険金が支払わる説明を受けるものです。しかし、保険営業マンから高度障害の詳細な説明はされないものです。 私は、ファイナンシャルプランナー資格を持つ神経内科専門医として、1万人を超える保険営業マンに講演をさせていただいています。そこで感じること...

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