在宅医療

世帯分離…家計を守る裏ワザ的方法のメリットとデメリット【事例も】

Two senior couples holding their arms

介護をしている家族にとって、施設型や訪問型などの介護サービスは、介護負担を軽減するためにも必要です。しかし、サービスによっては高額の費用がかかります。介護が長期化したり、サービスの利用頻度が高まったりするほど、要介護者を支える家族には経済的な負担が家計にのしかかります。 そんな介護費用の節約の“裏ワザ”ともいえるのが「世帯分離」です。二つ以上の家族が同居している場合、世帯分離をすることで介護...

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医療費&障害者控除・介護の負担を減らし税金の戻りを得る6つの知識

pharmacy receipt with egc, pills and syringe on desk.

多くの皆さんが、年間けっこうな金額の診療費、医薬品の購入費、介護保険等の自己負担をされているのではないでしょうか? 一人一人では額が少なくても、家族単位で考えると結構な額です。これらの費用は年末調整や確定申告時に所得から差し引くことで税金から控除することができます。 この控除可能なものは、意外なものが知られていないという事実があります。税金は支払う側が正しい知識を知っておくことで、正当なルー...

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介護うつ・専門医が伝える原因&対策9つの知恵で心身ともに健康に

Nursing home

「介護うつ」という言葉を聞いたことはありますか? 介護生活は、介護者に対して肉体的な労力を使うだけでなく、精神面での緊張も強いられます。特に家族が在宅で介護するケースでは、介護者の身心の負担が大きくなり、疲れが蓄積してうつ病になることがあります。 これが、介護うつです。介護者のうち、4人に1人が介護うつを患っているという報告もあります。 パートナーを介護なさる方は、そのあり方につ...

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看とりとは・在宅専門医が伝える幸福な最期のための8つの知識

The romantic tunnel of pink flower trees.Blossom blooming in Spring - Summer season.

看取りについて調べられている方が大勢いらっしゃいます。 普段の会話ではめったに出てきませんが、ご家族の状態が思わしくなく、終末医療の段階が近くなると耳にすることが多くなります。 この「看取り」についてどうしたらいいかわからない方が多いと思います。自宅で最期を希望される方はたくさんいらしゃいます。しかし、核家族化が進んだ現在では、不可能ではありませんが、多くの制約があります。では、どうし...

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胃ろうのメリットデメリット・後悔しない7つのポイントを医師が解説

IV Drip

「胃ろうを入れるかどうか家族で決めてください。但し、時間がありませんので1〜2日中には答えをください」 ある日医師から突然こんな質問を投げかけられることがあります。全身状態が悪化した患者さんが、治療をしても口からの食事が回復しないときに、医師から家族に決定権を委ねられるのです。確かに、何もしなければ1〜2週で亡くなる可能性が高いために決断が急がれるのです。 普通の生活をしていて、いきな...

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映画「恍惚の人」認知症専門医が独自の視点で詳細解説【あらすじも】

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私が社会福祉士の専門学校で認知症の授業を行っている時に、学生に観てもらっていた映画が『恍惚の人』(豊田四郎監督・昭和48年・東宝)です。 原作である有吉佐和子さんの小説「恍惚の人」が、昭和47年6月に出版されると大きな社会的反響をよび140万部を売り上げるベストセラーとなったそうです。 その当時の日本の平均寿命は男性が69歳、女性が74歳。65歳以上の高齢者は当時は7% (平成28年度...

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認知症介護のいい話・・・無理しない

外来で、介護者が患者さんへの不満を訴えることは結構あります。時に、患者さんへの"怒り"を訴えるかたもいらっしゃいます。 当事者にとっては大変なことでしょうが、主治医としては、少し安心です。介護者のストレスがピークを超えると不満・怒りすら現れなくなるからです・・これは、とってもとっても危険です! この状態、専門医として在宅介護はドクターストップです。今の時代誰かが、全人生をかけて介護する時代では...

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医師は診断書でも患者さんを救えます!

医師は、医療だけでなく診断書でも患者さんを救えます。しかし残念ながら医師は、学生時代、医師になってからも一度も診断書の目的・書き方を学ぶことはありません。 自分は、"50歳で発症した若年性アルツハイマーの患者さん"を経験しました。就労不能になり、住宅ローンを滞納。自宅が競売に出され自己破産のすえ生活保護。その時、自分は、家族が持ってきた書類を書くことしかできませんでした。医師として社会資本を提案...

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在宅医療は体力勝負

先回まで、サラサラ汗をかくための生活習慣の改善方法をご紹介しました。自分自身も勤務医のころは、一日中、病院にいいるため夏でも殆ど汗をかきませんでした。そのため週末に、炎天下でゴルフをすると相当に身体にこたえたものです。 最近でも、外来をしていると『先生は、涼しいところで仕事ができていいね!』と言われることがあります。ところが、我々、在宅医療をする者には当てはまりません。午前の診療後、炎天下の中を...

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胃瘻はなぜ導入されるのか?

先回、『人間は、口から物を食べられなくなったら最期』の実践をお勧めしました。講演等でも『胃瘻を増設しても長生きをしたいですか?』とお伺いしても多くの方が、首を振られます。ならば、そもそも胃瘻(≒経鼻胃経管栄養)はなぜ導入されるのでしょうか?これにはいくつか理由があります。 一つは、入院日数制限です。急性期病院で患者さんが運ばれてくると入院は1か月以内に抑えたいものです。ですから、じっくり嚥下リハビ...

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