在宅医療

高齢者の元気な証・・『いつ死んでも良い』

9月19日は、敬老の日でした 65歳以上の高齢者が総人口の27.3%となり過去最高を更新 男女別では男性が1499万人、女性が1962万人 女性は全体に占める高齢者の割合が初めて3割を超えました。 100歳以上の高齢者の数も6万5692人と、46年連続で過去最多を更新 そのうち、女性が87.3%・・ 恐るべし、女性パワーです。 夏場、暑さで皆が体力を消耗している時 元気なのは、...

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在宅だけが在宅でない・・もらい忘れ?特別障害者手当

"在宅"は、自宅だけではありません。 介護保険の定義では、 "施設"とは、特別養護老人ホーム、老人保健施設、療養型病床群の3つのみです。 この3つ以外は、 有料老人ホームもグループホームも、"在宅扱い"となります。 入居者のご家族だけでなく 働いている人さえもこの区別は難しいものです。 "特別障害者手当"という制度があります。 訪問診療をしていて、最も支給漏れが多い公的制度です...

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在宅医療は、晩酌の敵? 

1人でも多くの医師に取り組んでもらいたい在宅医療 しかし、それを阻むものがあります 庶民のささやかな楽しみ、"晩酌"です。 以前、新規開業した同級生に 在宅医療のアドバイスをしたところ、 『在宅医療に取り組むと、夜お酒飲めないの?』 という質問を受けました。 自分自身は、お酒が弱いため 晩酌の習慣がありません。 しかし、晩酌を楽しみにしている先生方は 結構いらっしゃいます。 彼自身、初めて在宅で...

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自宅で最期を迎えるには、住む場所が大事!?

平成28年7月6日厚生労働省は、 自宅で亡くなる「在宅死」について、市区町村別の全国集計結果を初めて公表しました。 "2014年に在宅死した人の割合は全国平均で12.8%。人口20万人以上の都市では、神奈川県横須賀市が22.9%で最も高く、東京都葛飾区の21.7%が続いた。最も低かったのは鹿児島市の8.0%だった。 厚労省によると、24時間対応で往診している「在宅療養支援診療所」がない自治...

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親ゆび刺激法が、ぴんぴんころりを実現します。

私は、在宅医療も行っています。 2000年4月の開業以来 3万件以上の訪問診療 400例以上の在宅看取りをしています。 認知症専門医がなぜ在宅医療を? と不思議がられることもあります。 認知症医療と在宅医療は 密接なつながりがあります。 “すっと我が家で過ごしたい” これは多くの方の希望です。 実現するためのコツは “健康でいる期間を長くする”ことです。 健康でいる時間...

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薬の飲み残しは、認知症の初期症状

先回、高齢者の「残薬」の問題を紹介しました。しかし認知症の専門医からすると、『薬の管理』は結構難しいものなのです。そのため認知症初診では必ず、“薬の服薬管理”についてお聞きします。 通常、認知症の側頭葉を評価するMMSE検査で20点を切ってくると服薬管理が難しくなります。逆に、服薬管理ができていれば、認知機能は比較的維持されているといえます。同じようなことは、“ATMで暗証番号で出金ができる”や...

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高齢者の「残薬」深刻!

先日、こんな記事がありました。 “複数の病気を抱える高齢者が処方された多種類の薬を飲みきれず、自宅で大量に見つかる「残薬」が問題になっている。薬を服用せずに症状が悪化したり、医師が服用を前提に別の薬を処方して副作用が出たりといった深刻な事態も生じている。残薬を減らそうと、薬剤師が高齢者宅を訪れて相談に乗るなどの試みも広がり始めた。” 当院は、認知症専門外来を主としているため、他院に他の疾患でか...

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若いスタッフが知る年金の重要性

『親御さんの年金額は幾らですか?』、これは私が認知症専門外来でお伺いする質問です。初めてお会いしたご家族は、この質問に一瞬驚いた表情をされます。しかし今の時代、年金額を知らずして満足な診療はできないのです。但し半分近いご家族は、親の年金額を知りません。『親は年金額を子供に知られたくない』、『子供は親の年金額を聞きにくい』というのが実状なのかもしれません。 介護の問題は、お金で90%は解決されます...

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低温は万病の元

健康に対する寒さの影響は大きく、室内の低温は万病のもとです。例えば急激な温度変化で体調が急変する「ヒートショック」。入浴中の事故死だけで年間1万9千人以上と推計され、交通事故死の4倍以上です。実際に、脳梗塞や脳出血もヒートショックが引き金になることが多いのです。 欧米では健康への配慮から住宅の最低室温を規制する国が多いそうです。英国は冬季の室温として摂氏21度を推奨し、16度以下は「呼吸器疾...

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家は夏をむねとすべし?

日本家屋は、“家は夏をむねとすべし”という考え方から、欧米に比べても日本の家は特に寒いようです。裏づけるデータとして家庭1世帯あたりの年間エネルギー消費量を国別に比較すると、暖房用は欧米諸国が日本の4~6倍、韓国も2倍以上使っているそうです。日本人は、“冬に寒いのは当然”と我慢しているようです。 その上、日本家屋は断熱性能が劣っています。特に性能差が大きいのが窓です。冬に屋外へ流出する熱の半分が...

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