転ばぬ先の杖 - 認知症専門医 長谷川嘉哉のブログ

認知症専門医師 長谷川嘉哉 ドクターズブレイン 長谷川嘉哉

片麻痺になっても働けますか?

投稿日:2017年6月19日

40歳を超えれば誰でも脳血管障害(脳梗塞・脳出血)を発症するリスクがあります。
結果、後遺症として片麻痺が残ることも少なくありません。
具体的には、右の手足が動かない、左の手足が動かないです。
巨人の名誉監督である長島監督をイメージすれば分かり易いと思います。
ならば、皆さんが、もし片麻痺になっても現在の仕事を続けられるでしょうか?
自信をもって、"続けられる"と答えらる方は少ないのでは・・

生命保険の高度障害の適応になると勘違いされている方もいらっしゃいます。
残念ながら、脳血管障害の片麻痺は高度障害の適応ではありません。
住宅ローンは免除されるのでは?
やはり、片麻痺では免除にはなりません。
保険の規定で決まっているので、どうしようもありません。
つまり、働き盛りの方が、脳血管障害になれば多大な経済的負担を負うのです。
働けなくなったご主人に代わって住宅ローンの支払いのために
パートを掛け持ちしている方もいらっしゃいます。

そんな不幸を防ぐために最近では、
就業不能をターゲットにした 
商品が各社から販売されています。
しかし、専門医として商品を検討すると
所定の就業不能状態の定義があいまいです。
某会社の商品など
"働けなくなっても毎月お給料のように給付金が受け取れる"と言いながら
その基準が
『医師の指示を受けて自宅で療養しており、職種を問わず、すべての業務に従事できない状態』と
定義されています。
これって、『どんな状態?』と専門医でも疑問がわきます。
この曖昧さがある限りとてもお薦めできる保険ではありません。

その点2014年10月に発売されたソニー生命の生前給付終身保険および生前給付定期保険は
支払事由が、"従来の要介護2以上と高度障害、死亡に加え身体障害者手帳1~3級"が加わりました。
これは、本当に本当に良い保険です。
専門医としても、基準が明確です。
脳血管障害で片麻痺になれば死亡保険と同額の額が支払われるのです。
結果、"死なない程度に生き残った不幸"を最小限化することができるのです。
私は、ソニー生命からお金をもらっているわけではありません。
しかし、純粋にお薦めの保険です。

ソニー生命(月).jpg