転ばぬ先の杖 - 認知症専門医 長谷川嘉哉のブログ

認知症専門医師 長谷川嘉哉 ドクターズブレイン 長谷川嘉哉

ラストチャンス? 家系図作成の薦め

投稿日:2017年6月2日

我が家は昔から、先祖の話を聞かされ
感謝することをしつけられました。
おかげで、自分の子供たちも
実家に行けば、最初に仏壇に手を合わせます。
そのため、ご先祖様には関心があり、
"家系図作成本舗"で家系図作成をお願いしました。
通常、家系図は両親の父方と母方の4系統(4つに苗字)を調べます。
どれだけ遡れるかのポイントは、明治5年の戸籍編製が残っているかです。
幸い長谷川の家系のみ残っており、
長谷川彦八さん(文政7年7月12日(1824年)生まれ)まで追うことができました。
さらに、生年月日は不明ですが、彦八さんのお父さんの名前も、
長谷川惣兵衛さんであることがわかりました。
私は長谷川惣兵衛さんから6代目になるようです。
約200年前の御先祖さんの名前が分かったことは感激です。
今回の家系図作成で、一気に100人以上のご先祖様の名前を知ることができました。
誰でも20代遡れば、104万8576人の先祖がいる計算になります。
そのうちの一人でも子供を作る前に死んでいれば、自分は存在しないのです。
そんなことを、家系図を眺めながら実感しました。
最近では、明治5年の戸籍編製はどんどん失われているため
早めの依頼がお勧めです。

家系図.jpg

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曽祖父は、クリーニング屋さん

投稿日:2017年5月31日

先回ご紹介した三浦綾子さんが
白洋舎の創設者、五十嵐健治氏の生涯を描いた
『夕あり朝あり』に感銘を受けたことには理由があります。
実は、私の曽祖父はクリーニング屋だったからです。
曾祖父である長谷川金次郎(明治16年12月1日生まれ)は
1891年(明治24年)に起こった濃尾地震の影響で生活に困り、
岐阜県の海津郡今尾町から母親と二人で名古屋に出て、
その時に、出会った仕事が"クリーニング屋"だったそうで。
当時の川柳、
"洗濯屋近所の垢で飯を食い"という言葉からも
一般的には嫌がられる商売であったようです。
その中でも曽祖父は、名古屋の中村にあった
遊郭などを回って、仕事を得たようです。
幸い、仕事は大繁盛し、
当時の繁華街、大須に店を構えるようにまでなりました。
子供は私の祖母にあたる娘が一人。
養子を貰い、そこに生まれた初孫であり、
念願の男子が私の父親であったようです。
その時の、曽祖父の喜びようは尋常でなく、
当時、空気を汚さない暖房器具として発売された
電気ストーブを購入。
その電機代で、祖父の給与が飛んでしまったそうです。
さらに、小学生の頃の服も、すべてオーダーメイド。
これにも祖父は、『自分より良い服を着ていた』
言っていたことを、覚えています。

そんな曽祖父ですが
凄いのは、戦争が近付くと、
店を人に譲り、
代わりに多くの不動産を購入したようです。
当時は、家賃振り込みもなかったため
家賃を集金する人を雇っていたそうですから
大したものです。
そんな不動産も戦争の混乱でかなり失ったようですが
いまだに自分達も、恩恵を受けています。
『夕あり朝あり』を読んで思わず、
曽祖父を思い出しました。
曽祖父の優れた経営センスが
少しでも自分に残っていれば嬉しいものです。
感謝!感謝!感謝!です。

曾祖父.jpg

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三姉妹の心配・心配・心配

投稿日:2017年5月19日

忙しく勉強をしながらも大学生活を謳歌している長女と次女・・
よく皆さんから、
「娘さんの彼氏とか気になりませんか?」
と聞かれます。
確かに気になります。
しかし、彼氏の存在が気になるのではなく
彼氏ができて結婚するのか?という心配です。

日本人の平均初婚年齢は、夫が30.7歳 妻が29.0歳。
ものすごい勢いで、晩婚化しています。
その上、50歳まで一度も結婚したことがない人が
男性で4人に1人、女性で7人に1人。
データを見ているだけでも心配になってしまいます。

種族保存の理屈から、近親婚を避けるうえでも
遺伝的に"娘は父親の匂いを嫌う"が普通です。
我が家の三姉妹は、
父親である自分に対しても
とてもフレンドリーです。
これは、嬉しいのですが、
やはり、どこか心配です。

先日も高校時代の男友達と3名で食事
3名の特徴は、25歳で結婚したこと。
自分以外の2人は、すでに子供も全員社会人。
3人が共感したことは、
"早く結婚して良かった"です。

ということで
我が家の娘たちにも
早くパートナーを見つけて
結婚してほしいというのが願いです。
それどころか
フランス人のように
結婚形態にとらわれずに
婚外子でも良いので
子孫を残してもらえれば?
と思っています。

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ワクワク・・親子で新しいビジネス構築を

投稿日:2017年5月17日

長女は、歯学部に在籍しています。
歯学部は、歯科医抑制のためか
学内での留年率も高く
卒業も難しい。
その上、国試の難易度も上がっているようです。
歯学部に入学して歯科医になれなかった学生が
どうやって生きていくのか不安になりますが・・

そのためか長女も、いつも勉強しています。
勉強している内容も
テキストも、
さらに、学校で削ってきた
歯の模型など、よくわかりません。
アドバイスもできないの点は、歯がゆいのでが、
少し楽しみでもあります。

実は、自分の父親は銀行員でした。
医師になったときは、共通の会話もないため
会話も途切れがちでした。
しかし、開業して手伝ってもらうと
自分にない経験を互いに尊重しあい、
不思議な連帯感が芽生えてきました。
まさに異業種のコラボレーションです。
いまでは、二人でいても
会話が途切れることのない
とても仲の良い親子関係が築かれました。

自分の長女は会話をしていても3人姉妹の中で、
最もビジネスセンスを感じます。
将来は、医師と歯科医という関係で
新しいビジネスが構築できればと
ワクワクしています。
しかしそれ以前に
"お父さんの歯、実験台に提供してね!"の依頼には、
いまだに歯医者が怖い自分としては
少し、躊躇していますが・・・

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心地良い・・親子で同業

投稿日:2017年5月15日

今年、医学部に入学した次女
毎日、羽を伸ばしているかと思いきや
すごく勉強しています。
自分たちの時代だと
3年生になって初めて勉強した解剖学を
1年生の4月から始めています。
今の時代、1年生から専門を始めないと
とても時間が足りないようです。
そのうえ、毎週月曜日は試験・・
学生以上に、問題を作って採点する
先生方にも同情してしまいたくなります。

考えてみると、28年前の自分達の時代は
C型肝炎はありませんでした。
国家試験レベルではMRIも出題されませんでした。
MRAなどは実用レベルでさえありませんでした。
いまでは血流シンチやPETなどより多彩になっています。
これでは、とても3年生から専門では時間が足りないことも
当然かもしれません。

しかし救いといえば、大学のテキストがわかり易いことです。
自分たちの時代、教授が黒板にもすごい勢いで書いたものを
必死で書き写していいたものでした。
そのうえ分かりにくく、極めて非効率的でした。
今のテキストは、わかりやすく、
さらに解剖学の段階でも、臨床と関連させて説明されています。
正直、自分が見ても勉強になるほどです。

そんな時、次女が"神経の走行がわかりにくい"とのこと、
少し、先輩風を吹かせて教えてやると
"分かりやすい"とのこと。
やはり、本当に理解している専門家は
"難しいことを簡単に説明できるのです"
親子で、同じ道に進み、会話ができる・・
これって、とっても心地良いものです。

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