医師がお勧め!目の疲れには「温め」が最も効果的な理由とその方法

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みなさん、パソコンや車の運転など眼を酷使する生活をしていませんか? 私自身、近視のため診察時はコンタクトレンズを使っています。その診療でも電子カルテを使用しているので一日中PCを見ていることになります。

それ以外にスマホやiPadも見ますので、目を酷使しているうちの一人です。この疲れを癒すためにかれこれ10年以上、眠る前には必ず目を温めるようにしています。その結果、疲れ目や目の乾燥の悩みからも解放されているように感じます。

また同年代の方に比べても老眼による調節力の低下も軽いようです。このような目の症状だけでなく目を暖めると熟睡することもできます。今回の記事では、認知症専門医の長谷川嘉哉が、眼を暖めることが目と全身の健康に効果がある理由をご紹介します。

1.眼を酷使すると

眼を酷使すると以下のような症状が現れます

1-1.眼精疲労

長時間近くのものを見続けると、目のピントを合わせる毛様体筋が固まってきて、遠くを見ても毛様体筋の緊張が解けなくなってきます。これが「疲れ目」です。この疲れ眼の状態で、さらに近くのものを見続けていると、毛様体筋が固まった状態のまま固定されてしまいます。その結果、近くのものから遠くのものを見た時にピントが合わせずらくなります。これが、「眼精疲労」です。

Glasses

手元が見えにくくなり、また遠くを見ようとするとピントが合いにくくなります

1-2.交感神経の過剰興奮

パソコンやスマホを長時間眺めていると、目の周りの筋肉が硬くなり、血流が悪くなり、目の周りが冷えます。この状態になると、交感神経が過剰に働いて、イライラしたり、疲れたり、不安になったり、のぼせたりすることがあります。眠りも浅くなりがちで、いくら眠ってもスッキリしなくなるのです。

2.目を温めることで得られる目への効果

直接的には目の周りの血行を改善することが考えられます。表面だけではなく深部の方まで温めると、以下のような効果が得られます。

2-1.目の調節力の低下を防止

以下のような実験があります。40歳前後(平均年齢39・7歳)の10名に、毎晩寝る前に目を10分間温めてもらい、翌日の夕方4時に視力の調節力を測定する実験を行いました。その結果、開始後2週間目から夕方の調整力が改善し始め、その効果は8週間目まで継続。つまり、毎日目を温めていれば、その効果は翌日まで持続して、夕方の目の疲れや視力の低下を防ぐことができるのです。眼の調節力は、老眼に直結します。私自身、今年で52歳ですが老眼鏡を使わずに近くのものが見えているのも、「毎晩寝る前に眼を暖めている」からかもしれません。

2-2.眼精疲労軽減

眼を温めることで、目の周囲もリラックスします。そのため、毛様体筋の血流が改善したり、「緊張してこり固まった状態」だった毛様体筋が働きやすくなります。すると、目の疲労感が取れるのです。

2-3.ドライアイの改善

目を温めると、まぶたの中にある脂腺(マイボーム腺)から脂が分泌されやすくなります。この脂分が、眼球の表面で涙の上を覆うように膜を形成し、涙の蒸発を防ぐのでドライアイが改善するわけです。そのため、コンタクトレンズを使っている人にはとくにお勧めです。

3.意外な効果「自律神経調整」作用

私自身、多くの方々に「寝る前に目を温めること」をお勧めします。そうすると、目の症状の改善以上に、「とてもよく眠れるようになった」という報告を聞きます。これはなぜなのでしょうか

3-1.副交感神経優位が優位になる

目の動きにかかわる動眼神経は、私たちの意志が関わって動く「運動神経」と、意志とは無関係に動く「副交感神経」を含んでいます。例えば、瞳孔の収縮は周囲の明るさに反応して自動的に行われますが、これは動眼神経の副交感神経が自動的にコントロールしています。また水晶体は、毛様体筋によって厚みを調整されることで、目のピントを合わせています。この毛様体筋を動かしているのも、同じく副交感神経です。眼を暖めることで、副交感神経優位となり身体全体をリラックスさせ、良質な睡眠に導かれるのです。

3-2.光を遮断することでメラトニンが分泌される

寝る前に眼を暖めると光が遮断されます。その結果、十分なメラトニンが分泌されます。夜暗いときに脳の松果体で作られる生化学物質で、私たちの睡眠と覚醒のサイクルを調整しています。これが分泌されることで血圧やブドウ糖値、体温を下げ、生理的に安らかな眠りをもたらすします。

3-3.眼を暖めると身体も眼もリフレッシュ

眼を温めることで、副交感神経優位となり、メラトニンも分泌されると本当に朝までぐっすりと熟睡できます。そうすると身体の疲れも取れ、眼もクリアな視界が得られます。まさに、身体も眼もリフレッシュされるのです。この感覚は癖になって病みつきになります。

4.目を温める方法

眼を温める具体的な方法をご紹介します。

4-1.レンジで蒸しタオル

最も簡単な方法です。蒸しタオルはその名の通り濡らしたタオルを蒸すのですが、少々面倒です。そこでまず、水分を含ませてからよく絞ったタオルを、家庭用の電子レンジでの加熱なら1分程度。これで40度程度に暖めます。目を閉じ、蒸しタオルをまぶたの上からそっと乗せます。5分程度かけて目の周囲を温めると、心地よさを感じるでしょう。

ただし、濡れたタオルをそのままにしておくことができないというデメリットもあります。せっかくそのままおやすみしたいのに、片づける手間が残ります。

Hot towel in a barber shop

床屋さんの蒸しタオルで心地よくなる方も多いでしょう

4-2.市販の使い捨てホットアイマスク

使い捨てタイプのホットアイマスクは、開封するだけで温かく蒸気も出て、簡単に目を暖めることができます。また薄手のものが多く軽いので、携帯にも便利です。しかし使い捨てなので、使うたびに当然コストがかかります。14枚入りで1,000円前後。1回当たりの値段は70〜80円の計算で少し躊躇します。

5.長谷川が最もお勧めする「あずきのチカラ」5つの理由

私が、お勧めするのは電子レンジで温める「電子レンジ加熱式」。その中でも「あずきのチカラ(桐灰)」がお勧めです。

5-1.コストパフォーマンスが良い

「あずきのチカラ」の魅力的なところは、使い捨てアイマスクと違って、何度でも繰り返し使えるところ。さすがに無限に使えるわけではありませんが、メーカーによれば250回も繰り返し使えるとのこと。1日1回を毎日使ったとしても1年で1回買い換えるだけで済みます。ちなみに、1個700円程度ですから、1回当たりのコストは3円以下。使い捨ての比較になりません。

5-2.レンジで40秒加熱するだけ

「あずきのチカラ 目もと用」は電子レンジでチンするだけですぐに使うことが出来ます。500Wで40秒、600Wで30秒。我が家では、寝る前に自分と3人姉妹が電子レンジでチンする姿が慣例化しています。デメリットとしては、出先では使えないことです。まさか電子レンジを持ち歩くわけにもいきませんから、この際は使い捨てホットアイマスクを使います。

5-3.目もとに5分乗せるだけで効果がわかる

あずきの重さが丁度心地良く、目にしっかりフィットする形なので、仰向けになって目もとに乗せるだけで効果を発揮します。その際に、ほどよく湿度が加味される点があずきの利点です。そのうえ、眠ってしまっても、枕元が濡れる心配もありません。毎晩、「あずきのチカラ」を目の上においてから、あっという間に熟睡して朝には枕元に落ちています。

5-4.暖めすぎの心配がない

レンジでチンするだけでいい感じに温かくなる「あずきのチカラ」ですが、万が一温めすぎに対する安心機能もついています。暖めすぎると、「キケンの文字」が現れます。これは時間が経って温度が下がれば徐々に消えていくので、キケンの文字が消えてから使うようにすれば心配ありません。

5-5.心地よいあずきの香り

「あずきのチカラ」をレンジで温めると、ほのかな湿気とあずきの良い香りがします。日本人とって、あずきの香りはとても心地よいのです。そんな香りが、脳に伝わりより心地よさを増大させるのです。

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 6.まとめ

  • 寝る前に目を暖めることで、調節力、眼精疲労、ドライアイが改善されます。
  • さらに副交感神経が優位になることで良質な睡眠を取ることができます。
  • 眼を暖める方法は、「あずきのチカラ」が超お勧めです。
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