前もって・・講演中の携帯電話

平成29年2月12日(日)の地元での講演では
最初に、司会者が
『携帯電話の電源をお切りください』とお願いしました。
しかし、私の講演会に参加される方は
結構高齢です。
携帯電話を持っていても、
マナーモードにしたり
電源を切ることは苦手です。
そのため、講演の最初に
『本日の講演中は、必ず携帯電話が鳴ります。
その時に、怒ったり、
冷たい視線を投げかけることは
止めてください』
とお願いしました。
講演開始、数分後
携帯電話が、会場に鳴り響きました・・
そこで、一斉に大笑い!!

そうなんです。
人間は予想できないことがおきると
動揺して、怒りが湧きますが
予想していると
時に、笑って対応できてしまうのです。

認知症も同様です。
現在、どのような状態で
今後、どんなことがおきるのか
理解できていれば
笑って、対応できるのです。
だからこそ、
正しい認知症の情報を
多くの方に知っていただくことが大事なのです。


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講演中の電話のタイミングはベストでした。
『前もって準備していたの??』と聞かれましたが、
もちろん、偶然です。
お蔭で、多くの参加者に
『前もって知ること、知っておくことの重要性』を
身をもって
体験いただくことができました。

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