毎月1,000人以上、各種認知症患者さんを診療。専門医による認知症予防や高齢者医療、介護生活に役立つブログです。

子供のためなら死ねる!

私は、男性にしては早く25歳で親になりました。その時、高校時代からの親友も3人そろって親になりました。その3人とは学生時代、意味もなくダラダラと時間を過ごしたものです。何時間も一緒にいて話すことが尽きないことが不思議でし …

お節介おじさんが、少子高齢化を防ぐ

私も来年には50歳になります。地域の総合病院の医師たちも自分より若い方ばかりです。最近では、銀行関係や製薬メーカの担当者も殆ど年下です。特に若い担当者になると、自分の子供ぐらいです。思わず親の視線で、話をしてしまいます。 …

帳簿の歴史

私は、決算書を熟読することが好きです。数字を見ていると、診療で疲れた脳が休まる気がします。そんな決算書の歴史が書かれた本に出会いました。『帳簿の歴史byジェイコブ・ソール』です。本の中からいくつか紹介します。 ・ 国の浮 …

コンサルも公私混同?

公私混同の一つとして、ブレイングループの経営プロデュースがあります。簡単に言うと医師・歯科医師むけ経営コンサルです。自分自身が経営者として学んできたことを、役立ててもらっています。医師によるコンサルですが、徹底して会計を …

公私混同の薦め

以前、同時期に読んだ本で同じことが書いてありました。山田順さんの「すべてを手に入れた『1%の人々』はこう考える」では、“お金持ちは仕事と遊び、オンとオフを区別しない”。さらに新井直之さんの『執事だけが知っている世界の大富 …

マイナンバー制度で公平な負担を!

“社会保障維持のための能力に応じた負担”を進めるためには、所得だけでなく資産も把握する必要があります。従来の所得にばかり偏った負担では、何億という資産があっても年金額が少なければ優遇措置を受けることができます。現実に、“ …

所得だけでなく資産も把握?

平成27年8月から介護保険制度の利用者負担の仕組みが変わりました。負担能力があるかどうかを詳細に調べ、「能力あり」と判断された人の負担を増やす方針です。その一つが先回紹介した“65歳以上の所得上位20%が、介護保険の利用 …

65歳以上の所得上位20%が、介護保険の利用料負担2割!

平成27年8月から、介護保険法改正に伴う利用者の負担増が8月から始まりました。65歳以上の所得上位20%にあたる年間所得160万円以上の方を対象に、自己負担2割となります。 具体的に言うと単身世帯は『実質収入280万円が …

こんな症状があれば受診を

先回は、受診を拒否される方の受診の方法を紹介しました。それなら、どんな症状があれば受診を勧めればよいのでしょうか?当院の認知症専門外来でお伺いする質問からご紹介します。 1) 服薬管理・・認知症の側頭葉機能スケールが20 …

受診拒否!?・・いかに受診してもらうか

認知症の講演の際に、必ず聞かれる質問があります。周囲が認知症を疑っても、“本人が受診を拒否した場合は、どのように受診すればよいですか?”です。この場合、いくつか方法があります。 1)   健康診断として受診してもらう 現 …

error: Content is protected !!
長谷川嘉哉監修シリーズ
長谷川嘉哉監修シリーズ