エーザイ「アデュカマヌブ」の開発を断念!残る新薬も前途多難な理由

Team of Medical Research Scientists Work on a New Generation Disease Cure. They use Microscope, Test Tubes, Micropipette and Writing Down Analysis Results. Laboratory Looks Busy, Bright and Modern.

エーザイ株式会社(以下、エーザイ)は2019年3月21日、米バイオジェンと開発中のアルツハイマー型認知症の治療薬候補「アデュカヌマブ」について、臨床試験(治験)を中止すると発表しました。3段階で進む治験の最終段階に入っていましたが、十分な治療効果を証明できない見通しが強まったそうです。エーザイは「アデュカヌマブ」を含む3つの認知症薬候補の治験を進めており、残る2つは開発を続けるそうです。 し...

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医療機関で頭痛に処方されるSG顆粒の効果的な使用方法を専門医が解説!

Frustrated Asian businesswoman cover her face with two hand and feel upset from work in front of laptop computer on desk at office,Stress office lifestyle concept.

頭痛に悩まされている方は、たくさんいらっしゃいます。その中でも、職場や学校で夕方になると、両肩から後頭部にかけて重く、頭全体を締め付けられるような緊張性頭痛の頻度は最も多いものです。そんな時に、我慢をする人、市販薬を飲む方などがいらっしゃいます。しかし、緊張性頭痛には医師が処方するSG顆粒がとても効果を示します。今回の記事では、医療機関で処方されるこのSG顆粒について効果や特徴について脳神経内科専...

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雨の日も花粉症が悪化するのはなぜ?黄砂の影響を認定内科医が解説!

Woman blowing with flu in winter

花粉症で苦しまれている方は多いのではないでしょうか? なかには、「花粉症は雨に日には楽になる」と言われていても、かえってひどくなる人もいらっしゃるのではないでしょうか?実は、そんな方は、通常のスギ花粉だけではなく、黄砂が「悪さ」をしている可能性があります。 今回の記事では、花粉症が悪化する時期の黄砂の働きと対策について認定内科専門医の長谷川嘉哉が解説します。 1.黄砂とは? 黄砂とは、中...

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認知症における相続の「争族」を回避!FP資格の認知症専門医が解説

Terminally ill father

医療法人ブレイン土岐内科クリニックは認知症を専門に診察しています。通常、普通の診療所は、裁判所や弁護士さんとはあまり縁がないものです。しかし最近、月に1回は裁判所もしくは弁護士さんから連絡が入ります。これらはすべて相続に関するものです。 具体的には、「貴院受診時の患者さんの遺言作成能力は?」「遺言を書くことを患者さんは了承していたのか?」「貴院受診時のカルテ内容をすべて開示してください」など...

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その咳は結核かも?医師でも診断が難しい疾患を認定内科専門医が解説

Virus and infectious disease concept.

先日、当院で発熱と咳で受診された患者さんがいらっしゃいました。至急行なった血液検査で、CRPを含めた炎症反応が高値のため急性気管支炎と診断。抗生剤を含めた点滴治療をしたところ、炎症症状が改善したのですが、咳が止まりません。そこで、地域の基幹病院を紹介した結果、結核の診断。さらに排菌していたため、結核病棟への入院となりました。 当院では、この患者さんについては、血液検査、画像検査を行った結果、...

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ロキソニンの副作用との付き合い方を、花粉症にも愛用する認定内科専門医が解説

週刊誌ネタで、「名医たちが実名で明かす『私が患者だったら飲みたくない薬』」というような企画は、結構人気があるそうです。効果のある薬は、同程度の副作用があるのは当たり前です。そのため、出来れば薬は最小限にしたいものです。しかし、時に薬が日常生活を快適にする手助けになることもあります。そんな時には、有効に活用したいものです。 今回の記事では、そんな中でも副作用が少なく、活用機会が多くて、よく効く...

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喉のイガイガ、止まらない咳、げっぷ…逆流性食道炎かもしれません

Female with chest pain

皆さんのなかで喉のイガイガが止まらない、夜間横になると咳が止まらない、食後にげっぷや胸やけが気になる方は見えないでしょうか? 中には、あまり症状も悪化しないため、我慢して放置されている方もいるかもしれません。病院に受診して、風邪もしくは胃炎と診断され薬を処方されるも今一つ改善しない方も見えるかもしれません。 実は、これらの原因が逆流性食道炎の可能性があるのです。逆流性食道炎は薬物治療が著効し...

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節税保険が販売停止に!「保険は保障が真髄」FP有資格医師が断言!

Business man signing a contract. Owns the business sign personally,director of the company, solicitor. Real estate agent holding house, moving home or renting property, merger and acquisition concept.

私は、ファイナンシャルプランナー資格を持つ脳神経内科専門医として常々不思議に思っていたことがあります。それは昨今、保険販売員が販売する保険の目的が、節税・資産形成に偏っていたことです。そのため個人は相手にせず、高額な契約が狙える法人のみに顧客を限定している業者さえいました。 そんななか平成30年2月13日、国税庁が生保41社の担当者を緊急招集し、法人における支払保険料の経費算入ルールについて...

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認知症の最期ってどうなるの? 訪問診療も行う認知症専門医が解説

認知症専門外来をやっていると、よく聞かれる質問があります。「患者さんの最期はどうなるのですか?」です。確かに認知症の患者さんは、物忘れはしますが、身体自体はとても丈夫です。ここから亡くなることなどはイメージできません。 しかし、認知症の患者さんも必ず最期を迎えます。その時に、ご家族が適切な判断ができるか否かが安らかな最期につながります。そのためにも、ご家族に認知症患者さんの最期をイメージして...

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コンタクトレンズに使える花粉症点眼薬は一つだけ!【医師が解説】

using eyedropper to treat irritated eyes

先日、花粉症に苦しむ三姉妹から、「お父さん、花粉症の目薬を処方して」といわれ処方しました。しかし彼女ら曰く、「この目薬、コンタクトレンズ使用時には使えないよ!」とダメ出しをされてしまいました。 実は我々内科医は、春の季節には、普通に花粉症の内服薬も処方しますし、花粉症の点眼薬も処方します。しかし内科医であるため、コンタクトレンズ(以下CL)を使用している患者さんへの目薬の知識を持ち合わせてい...

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