若年性アルツハイマーになったら・公的補助を最大活用する全知識

National Pension

数年前のことになりますが、ある大学病院から私のクリニックに男性患者さんが転院してきました。 病名は、「若年性アルツハイマー」。電車で1時間以上もかけて大学病院に通院していたようです。当時、まだ58歳。ご家族としては、少しでも、最新の治療を受けることができるのなら、遠くてもかまわないという気持ちだったのでしょう。 しかし、病状が進行し通院の負担が重くなってきたため、自宅近くの当院...

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専門医が教えるアルツハイマー薬の全知識&5つの使い方重要ポイント

close up of senior woman hand with pills

アルツハイマーの薬を処方される際に、医師と薬剤師からご説明があったと思います。 それでもより詳しい情報をお知りになりたいのが真情でしょう。「この薬を使うとどうなる?」「どのような目的で処方された?」「薬の量は適切?」「副作用は?」 ですのでこの記事では認知症専門医である長谷川嘉哉がアルツハイマー薬の効果や使い方について解説します。 実はこれは同業者である医師でも同様の疑問...

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認知症検査・早期発見のための6つの症状と自宅でできる簡単検査法

unhappy senior asian couple

皆さん、パートナーの方に“何かおかしい”と思うことがあったのではないでしょうか。それは、ぼっとしていることが増えたり、同じ話を繰り返したり、少し前の話を覚えていないということではなかったでしょうか。「認知症検査を受けさせたほうがいいかも?」と考えたかと思います。 久々に御両親や祖父母さんに会った人が、”何かおかしい“と感じることも多いです。ふだん一緒に生活している人だと気付きにくいことが、た...

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物忘れがひどい!ぜひ行うべき「物忘れ対策」のための5つの習慣

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「物忘れがひどい」と悩まれる方が増えています。私の周りでも30代にもかかわらず「物忘れがひどい」と自覚する方がいらっしゃいます。今まで覚えられたこと、思い出せたことが、ある日できなくなる… こうした自覚を持つと誰もが不安を感じることと思います。 ただ、多くの方が物忘れについて勘違いをされているのも事実です。不安な状態は正しい情報を知らないから続いてしまいます。今感じている不安は解消できること...

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免許返納すべき5つの症状と5つのメリット、実際の方法と事例の紹介

高齢者 免許自主返納

高齢者の交通事故が毎日のようにニュースになっています。さらに平成29年3月の道路交通法改正により、免許返納を考える方が増えています。 免許更新を機に自主返納される方、免許更新の際の試験で落ちて更新ができない方、様々です。高齢者と暮らす多くのご家族はこんな不安をお持ちだと思います。 「高齢になった親に運転を続けさせて良いのか」 「理由の如何にかかわらず、事故があれば自分に負担がかか...

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ブログをリニューアルしました

皆様。 このたびブログのリニューアルを行いました。 これまで長谷川嘉哉の外来診察経験を元にお話ししてきましたが、これからはより「今すぐ使える知識」にフォーカスし、さらに幅広い層の方へ向けて発信してまいります。 これまでの記事も10月半ばに読めるようになります。過去記事をご覧になりたい方はいましばらくお待ちください。 今後とも何とぞよろしくお願い致します。...

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認知症介護の話 イチョウ葉エキスガムちょっと危険?

きっと会社としては、力を入れた新商品なんでしょう。でも専門医としてはちょっと危険です。このガムの宣伝をみてすでに認知症を発症した患者さんも噛むようになります。その際に、怖いのが窒息です。認知症患者さんは入れ歯でさえ誤嚥することがあるのです。 確かにパッケージには、機能性表示食品と表示・・『疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。』と記載されています。でも、認知症患者さん家族にとってみ...

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認知症介護の話 悪口を言うがごとく伝える

患者さんの家族から、『おばあちゃんは都合の悪いことは聞こえなくて都合の良いことしか聞こえない」と言われることがあります。 これは医学的に説明できます。老人性難聴では、高いほうの音から聞き取りにくくなります。特に「サ行」や「タ行」などの音の高さは、2000~3000Hzと、日常会話のなかでは、高い音域に属します。そのため、相手が話した言葉とは違う言葉に聞こえるようになります。例えば、「タカイ」と発音...

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認知症介護の話 台風が人の声

毎日の診療では認知症患者さんから教科書には書いていない症状を教えてもらえます。 先日の台風の日も雨風が窓ガラスを打ち付けていました。その音を聞いた患者さん『誰かが、窓を叩いて呼んでいる』と言って、台風の中窓を開けようとします。それを止めようとするご家族に対して『あんたらは、何て薄情なの!』と強く抵抗・・ご家族総動員でなだめてなだめて落ち着いてもらったようです。ご家族からは、『この1年で最も大変な...

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認知症介護の話 一番忙しかった時代は一番輝いていた時代

施設から突然、出ていこうとされる認知症の女性。『○○さん、どこに行かれんですか?』と聞くと『子供に、お弁当を作らないかん』そんな方が、多くいらっしゃいます。それほど、女性にとってお弁当を作ることは大変で、大切なことであったようです。 女性がお弁当を作る時代はご主人の世話親の介護子供の世話自分の仕事とってもとっても忙しい時代です。 認知症になったらもっと楽しい時代に戻ればよいのになぜか、一番忙し...

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