半額なら購入!?

2017-05-05

なんでも鑑定団で1000万円の評価をいただいてからは
患者さんからは、
“先生、儲かったね!”
スタッフにも、
“ボーナス上がるんじゃない”などと言われていました。。
しかし、鑑定額は鑑定額であって、
この値段で売れるわけではありません。
私にも、一銭のお金が入ったわけでは無いのです。
一般的に、絵画をどうしても換金したければ、
半値八掛け2割引き程度(=32%)でも難しほどです。

私が篠田桃紅さんの絵を購入した時の話です。
同じ値段で気に入った絵が2枚あり、
どちらにしようか迷っていると
画廊さんが、『2枚とも買ってくださいよ』
冗談で、『1枚の値段で2枚ならいいよ』と言うと
画廊さんは、すぐに電話をかけて相談?
結果、1枚の値段で良いとのこと
詳しく聞くと、
“嫁入りに際して、父親が絵を持たせてくれたとのこと
絵には興味がないので、売れるならいくらでもよい”
とのことでした。
“自分の絵も、いずれ娘たちに・・”との複雑な思いでしたが
実質半額で購入することができました。

一方で、とても気に入っていても、
なかなか市場に出回らない
長谷川利行さんの絵が
突然、画廊さんから紹介されました。
出所を聞くと、な~んと原発事故後の東京電力からとのこと、
各企業は、多くの美術品を購入しており
時にその取引に際しての、裏の話も・・
美術品と経済活動の間にはいろいろあるようですが、


長谷川嘉哉監修の「ブレイングボード®︎」 これ1台で4種類の効果的な運動 詳しくはこちら



当ブログの更新情報を毎週配信 長谷川嘉哉のメールマガジン登録者募集中 詳しくはこちら


それぞれの作品には、それらを超越する美しさがあります。
未来における作品の行方は不明ですが、
しばらくは自分が一時お預かりさせていただこうと思っています。

error: Content is protected !!
長谷川嘉哉監修シリーズ