労務こそ経営「吉本興業はなぜブラックなのか」医療法人経営者が解説

A businessman stands on concrete background under the light of a single working industrial lamp.

私は、20年前に開業した際、初めて人を雇用しました。そこで人を雇用する責任を知り、「労務」の重要性を知りました。労務は、税務や法務に比べ、取っつきにくいものですが、雇用されるスタッフのことを考えると避けては通れません。 そんな経営者の一人として、今回の吉本興業の芸人さんへの関係を見ると、あまりにもあまりにもひどい。口では「芸人さんはファミリー」といっていますが、労務の観点からみれば、その扱い...

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資産と純資産の違い・本当のお金持ちは?FP資格を持つ専門医が解説

Businessmen with plants

医師、とくに脳神経内科医は「癖」として、「言葉の定義」にこだわります。 そんな脳神経内科として、マスコミやネットで気になる言葉があります。「資産」と「年商」です。どちらも多いことで、お金持ちであることを表現したいようです。しかし、「資産が多いこと」や「年商が多いこと」はお金持ちを意味する言葉ではありません。今回の記事では、ファイナンシャルプランナー資格をもち、言葉の定義にこだわる脳神経内科専...

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2025年問題の次に訪れる、就職氷河期世代による2040年問題とは?

Aging population social issue of a widow lonely woman walking along the street of Japan

介護の現場では、2025年問題が取りざたされています。2025年問題とは、「団塊の世代が2025年頃までに後期高齢者(75歳以上)に達する事により、介護・医療費などの社会保障費の急増が懸念されている問題」です。しかし、2025年問題が解決する前に、すでに2040年問題も次に待ち受けているようです。 2040年問題とは、「2019年現在37歳〜49歳が中心を占める就職氷河期世代が高齢になるため...

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認知症になった「認知症の権威」長谷川和夫先生の生き方に学ぶ

Escalator and old man

医師、看護、介護職で認知症に携わる人で、長谷川和夫先生を知らない人はまずいません。長谷川和夫先生は、医師として認知症医療に取り組むだけでなく、ケア専門職の育成にも力を注がれました。そして2017年10月、ご自身が認知症であることを発表されました。長谷川和夫先生は、「自分が認知症の患者になって実感できたことが多くあり、ようやく私も“本物”の認知症研究者になれたと思っています」と言われています。今回の...

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現代のモテる条件「4低」は老後の生活にもメリット!【医師が解説】

Japanese couple feeding baby milk from a bottle

私が学生時代の1980年代は、男性のモテる条件は「3高」でした。そのため背の高くない自分は、寂しい思いもしたものでした。その後、2010年ごろは「3K」、そして、最近では「4低」に代わってきたそうです。言えることは、確実に男性と女性の立場が対等になってきていることです。 私は、高齢者の外来で、一部の男女に見られる「男尊女卑に基づいた夫婦関係」には疑問を持っています。今回の記事では、男性のモテ...

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歩幅が狭い人ほど認知症になりやすい?研究結果を認知症専門医が解説

Senior Retired Couple Running Along Beach Hand In Hand Together

最近、周囲の人に比べ歩くスピードが遅く感じることはないでしょうか? もしくは、どことなく歩幅が狭くなったことを意識することはないでしょうか? このほど、東京都健康長寿医療センター研究所協力研究員の谷口優さんの研究チームが、「歩幅が狭い人ほど認知症になりやすい」という研究成果を発表されました。なんと「歩幅の狭い人は3倍以上も認知機能が低下していた」というのです。 今回の記事では認知症専門...

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認知症患者さんの易怒性を誘発!周囲が迷惑を被る地雷言葉に注意

Ambush

認知症患者さんは、病気の進行とともに、ちょっとしたことで怒りやすくなります。その時に、特定の言葉に反応することが多いため、患者さんのご家族が、「まるで『地雷言葉』ですね」と言われました。「地雷言葉」とは医学用語ではありませんが、とても的を得ているので、私の外来では、使わせていただいています。 今回の記事では毎月1,000名の認知症患者を診察している長谷川嘉哉が、認知症患者さんに易怒性(いどせ...

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「テープ回してる?」認知症専門医がボイスレコーダーを持ち歩く理由

recording

2019年7月の吉本興業の会見の冗談にならない話に、ボイスレコーダーのことが出てきました。実は、そのボイスレコーダーを私は常に持ち歩いています。人間は、何かよそ事をしているときに限って、良いアイデアが出てくるものです。そんな時に限って書くものがなかったり、書くことができない状況であることが多いものです。そんな時に、役に立つのがボイスレコーダです。 50歳を超えた自分にとっては、第二の脳との言...

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何もできないのに威張る!困った80歳代男性の対処法

Angry senior man scolding

当院は認知症を専門としています。そのため患者さんも高齢者の方が中心です。そんな毎日の中、本当に本当に本当に困らされる人たちがいます。年齢と性別でいうと、80歳代の男性患者さんが多いようです。私が医師として困る以前に、家族も困り、ケアマネさんも困り、介護現場も困っています。 毎日数人の困った80歳代男性が受診しています。これらの困った現象は、彼らの生まれた時代背景、加齢、病気が複雑に関わりあっ...

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認知症専門医がスチームアイロンを持ち歩く理由とおすすめ製品を紹介

Men hand ironing white shirt on ironing board

私は、年間40回ほど、講演で全国に出張しています。講演にはスーツがつきものですから、スーツケースに入れたり、着て移動ということになります。いずれにせよ気になるのが、「スーツのシワ」です。もちろん、ホテルによってはアイロンが常備されているところもありますが、いちいち確認も面倒です。その上、使ってみたら、使い勝手の悪いアイロンであることもあります。 そのため、私は講演の度に、「マイスチームアイロ...

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