読書後の食べ過ぎに注意!

“東京會舘とわたし”を読んでいると、
食べたくなるようなメニューが
次から次へと登場してきます。
小説ですので、
画像はありませんが、
勝手に想像しては、食欲が湧いてきてしまいます。
第二章 “最後のお客様”、
第六章 “金環のお祝い”で登場する”ソール・ボン・ファム”
パリのレストラン・プルニエ、ホテル・リッツで修行を重ねた
田中徳三郎氏の代表的な料理です。
舌平目とシャンピニオンを
独自の配合でブレンドした白ワインとフュメドポワソンで煮込み、
バターとオランデーズソースをかけてオーブンで焼き色をつけたものです。
このソースは、大正11年創業当時から受け継がれてきたようです。
さらに、
東京會舘のダブルコンソメは一度とった出汁で
もう一度同じ工程を繰り返し、
3日間かけて作られているそうです。
どうしてもどうしても食べたくなり、
東京會舘は休館中であったため、
大手町のべルージュで食してきました。
本での表現に、負けないほどに美味しかったです。

第五章 “しあわせな味の記憶”に登場した”マロンシャンテリー”。
山頂の新雪のように真っ白なクリームの中には、
金色の栗の裏ごしが隠れており、
50年以上前から守られてきた伝統の味・・
やはり、東京會舘は休館中であったため、
富国會舘のロッシニで、
タンシチューとカレーを食した後に、
デザートとして楽しませていただきました。
これも最高でした。

東京會舘初代製菓長の勝目清鷹が、
お客様の
「フランス料理のデザート菓子を、 家族のために持ち帰りたい」の
ご要望から創作したプティガトーや
お菓子でありながら、お酒と一緒に供されたパピヨン
もちろん、これらはお土産として購入しました。


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読んでから、食べ過ぎてしまう不思議な本でした。
“東京會舘とわたし”
お薦めの本ですが、食べ過ぎには気をつけましょう。

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