周辺症状の治療困難例?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

前回、半分から2/3の症例で、周辺症状がコントロールできるとお話しました。

しかし、残念ながら周辺症状がコントロールできないケースもあります。

その場合、在宅生活を継続する事は極めて困難となります。

この場合、どこに入所もしくは入院するかの選択が重要となります。

まず、考えることは、介護保険施設で対応できるか否かです。

周辺症状が薬物でもコントロールできないわけですから、通常の介護保険施設では対応できない事もあります。

その場合、ケアマネやご家族は、いくつもの施設で断られ、途方にくれてしまいます。

その場合、精神科病院の入院を検討されていかがでしょうか?

入院ですので、医療保険に基づくため、主治医から紹介状が必要となります。

認知症の状況、周辺症状のコントロールが困難である点、介護施設での介護が困難な点を記載してもらいます。

そうすると、ベッドの空き具合では入院が可能となります。

以上の流れは、ケアマネさんには良く、お話させていただいています。

ケアマネとは、介護保険の枠にとどまることなく、社会資源を有効に使う必要があるのです。

精神科入院後、状態が落ちつけば、再び在宅に戻っていただくか、その間に次の施設を探す事になります。

この期間を次の準備のために有効に使う必要があります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
 
error: Content is protected !!