“反射脳と呼ばれる脳幹” 

脳には三つの層があることをご存知ですか?

“反射脳と呼ばれる脳幹”

“情動脳と呼ばれる大脳辺縁系”

“理性脳と呼ばれる大脳皮質”

という3層で構成されています。

それぞれの特徴をご紹介します。

脳幹(反射脳)は間脳(視床、視床下部)、中脳、橋、延髄から成り立っています。


長谷川嘉哉監修の「ブレイングボード®︎」 これ1台で4種類の効果的な運動 詳しくはこちら



当ブログの更新情報を毎週配信 長谷川嘉哉のメールマガジン登録者募集中 詳しくはこちら


大脳の調節系の中継点であり、体温調節・物質代謝・睡眠・生殖などに関与する自律神経系の中枢機能を持っています。

つまり生命維持に不可欠な自律神経や反射の統合を行っています。

従来、人間は理性脳(大脳)を発達させる事で、ますます進化していくと思われていました。

しかし結果はむしろ情緒不安定な人間を生み出し、自律神経失調症などが増加しました。

これは近代化によって脳幹を鍛える機会が減少した事も一因です。

例えば、体温調節を冷暖房だけに頼るのではなく、暑さ寒さの刺激をいれ抵抗力をつけ、自分の身体で調節できるようにしておく事は脳幹のコンディションを高める上でも大切です。

error: Content is protected !!
長谷川嘉哉監修シリーズ