認知症に関すること

絵本の読み聞かせを高齢者が行うメリットは多い!認知症予防に役立つ

Happy boy grandson reading book with old senior man grandfather at home

子供のころ、「絵本の読み聞かせ」を楽しみにしていた方がいらっしゃるのではないでしょうか? 幼稚園の先生に読んでもらったり、家で両親や祖父母に読んでもらったり、いずれも良い思い出です。 そんな「読み聞かせ」が、聞き手だけでなく話し手の認知症予防に効果があることがわかってきました。今回の記事では、月1000名の認知症患者を診察する、専門医長谷川が、話し手にとっての読み聞かせの効果をご紹介します。...

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中国の認知症新薬は「腸内細菌で認知症を改善」!日本食にも可能性が

AI (Artificial Intelligence) concept.

中国が新しい抗認知症薬の新薬を承認しました。詳細については不明ですが、従来の薬とは異なる作用機序で認知症を改善するため、とても興味深いものです。今回の記事では、月1,000名の認知症患者を診察する専門医長谷川嘉哉が、中国の新薬を紹介するとともに、その発見から得られる認知症の予防方法をご紹介します。 1.今回承認された中国の新薬とは? [caption id="attachment_14848"...

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一滴の血液によるアルツハイマー型認知症の測定が救世主にならない理由

先日、一滴の血液でアルツハイマー型認知症が診断できるというニュースが新聞報道等で取り上げられました。そんなに簡単にアルツハイマー型認知症が診断できれば、認知症も治ってしまうのではと感じてしまいます。しかし、専門医としては今回発表された診断方法自体には、それほど大きな意味はないと感じています。それはなぜでしょうか。 今回の記事では、月に1,000名の認知症患者さんを診察している専門医の長谷川嘉哉が...

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最新研究で判明「やせている人ほど認知症になりやすい」は本当か?

Pensive elderly man looking at color building blocks on table, old age dementia

肥満は万病のもとと思われている方がいらっしゃいます。外来でも、多くの患者さんが「体重を減らしたい」と言われます。実際、メタボリックシンドロームの基準に基づいた検診では「体重を減らすよう」に指導を受けた人もいらっしゃるのではないでしょうか? そんな中、最新のとある研究で「やせている人ほど認知症になりやすい」という結果が出たのです。今回の記事では、月に1000名の認知症患者さんを診察する専門医長...

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医師が提言!大腸がんになりなくなければ、歯周病を治しなさい

Smiling and satisfied patient after treatment

このほど、歯周病が大腸がんの発症にまで関与する可能性が示唆されました。口腔内と大腸はつながっていて、消化管の入り口と出口と言えます。考えてみれば入り口の環境が、出口に影響を与えることは当たり前とも言えます。 今回の記事では、認定内科専門医であり、クリニックに歯科用のチェアを常備している長谷川嘉哉が、研究結果をもとに歯周病と大腸がんの関係についてご紹介します。 1.「大腸がんと口腔内細菌関連...

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認知症患者さんの日本刀所持は銃刀法違反‥いかに対応するか

aikido on the beach

私の患者さんで、易怒性が強く、外来診察中にも怒って診察室を出て行ってしまう患者さんがいらっしゃいます。 その患者さんは、他の病院の医師や看護婦さんにも同様の態度をとっており、ご家族も対応には手を焼いています。 さらに、ご家族から、驚くべき話を聞きました。その患者さんは、日本刀を何振りも所有しているとのこと。もちろん、家族が処分することをお願いしても聞く耳は持ちません。 実は、銃や...

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運転を止めたら介護度が悪化?そのような人はそもそも運転NGでは?

Senior person driving a car

高齢者の運転による交通事故が社会問題になっています。そんな中、「高齢になって自動車の運転をやめた人は、運転を続けた人に比べて要介護となる可能性が約2倍高くなる」という報告がされました。そんな、話を聞くと、「運転が危険でも運転を続けさせたほうが良いのでは?」と感じてしまいます。しかし、車の事故には被害者がいます。認知症専門医としては、運転をやめることで、介護度が悪化しても、運転してはいけないものはい...

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認知症になりたくなければ、歯並びを良くしなさい【専門医が提言】

Elderly woman smiling at home

先日、矯正歯科専門の先生とお話しする機会がありました。その中で、「歯並びが良ければ、歯を失うことはない」というお話を聞きました。歯科の先生方にとっては、常識なのかもしれませんが、専門外のものからすると驚きでした。実際、東京歯科大学の行った調査では、「8020達成者の中に、上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口、反対咬合)などの著しい不正咬合、あるいは重度の叢生(そうせい)の人はいなかった」というもの...

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身体が硬いと認知症になりやすい? 専門医が理由を解説【対応策も】

若い人でも身体が硬い人はたくさんいます。ときに、「硬さ自慢」をしている人さえいます。しかし身体が硬いことは、あまり褒められたものではなくデメリットもたくさんあります。ときに認知症の原因にさえなるといえるのです。今回の記事では、認知症専門医の長谷川嘉哉が、身体の柔軟性と認知症との関係を、また年齢を経てからでもできる柔軟性向上の方法をご紹介します。 1.身体が硬いとは? [caption id="...

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認知症薬はいつまで?患者さんへの投薬中止のポイントを専門医が解説

Sick and lonely

抗認知症薬は、症状の進行を遅らせる効果しかないと言われています。しかし、早期であれば、進行を遅らせるだけでなく、改善することもあります。しかし発症後年数を経ると患者さんが寝たきり状態になったり、その状態のまま認知症の症状が進行することがあるのも事実です。 そんな時に、いつまで抗認知症薬を使用するかは迷うところです。 そんな中、2019年3月、日本精神科病院協会は、症状の著しく進行したア...

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