認知症に関すること

物忘れがひどい方必見!認知症専門医が語る改善のための5つの知識

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「物忘れがひどい」と悩まれる方が増えています。私の周りでも30代にもかかわらず「物忘れがひどい」と自覚する方がいらっしゃいます。今まで覚えられたこと、思い出せたことが、ある日できなくなる… こうした自覚を持つと誰もが不安を感じることと思います。 ただ、多くの方が物忘れについて勘違いをされているのも事実です。不安な状態は正しい情報を知らないから続いてしまいます。今感じている不安は解消できること...

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免許返納すべき5つの症状と5つのメリット、実際の方法と事例の紹介

高齢者 免許自主返納

高齢者の交通事故が毎日のようにニュースになっています。さらに平成29年3月の道路交通法改正により、免許返納を考える方が増えています。 免許更新を機に自主返納される方、免許更新の際の試験で落ちて更新ができない方、様々です。高齢者と暮らす多くのご家族はこんな不安をお持ちだと思います。 「高齢になった親に運転を続けさせて良いのか」 「理由の如何にかかわらず、事故があれば自分に負担がかか...

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認知症介護の話 グループホームで意欲の回復

認知症になると意欲が低下します。今まで、大好きだった趣味も手をつけなくなります。それを見たご家族は、"やる気を出して!"と感情的になりますが、意欲の低下こそが認知症の初期症状です。 先日、グループホームに入居されたSさんもともとは裁縫が趣味でした。自宅では、やる気がなくなりすっかり裁縫からも遠ざかっていたようです。グループホームでは毎日、多くの人との交流があります朝起きてから寝るまでに何人の人と...

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記憶のフックを刺激しよう!

先日、外来の患者さんで面白いことがありました。患者さんは、側頭葉機能は比較的保たれています。しかし、前頭葉機能低下によりワーキングメモリーの機能が低下しています。患者さんは、定期的に俳句の会に行っています。娘さんが、帰宅してから、『今日は、どこに行ってきたの?』と質問すると。『どこにも行っていないよ‥』と答えるのです。娘さんは、帰宅してすぐに行き先を忘れてしてしまっていることに悲観されていました。...

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想起力(アウトプット力)を磨く!

先回、年をとっても"知識が豊富で賢くみえる"ためには記銘力より想起力、つまりアウトプットを磨く必要性を紹介しました。会話をしながら、『○○の本に、こんなことが書いてあった』『○○の映画で、こんなシーンがあった』なんて、スラスラと〇〇が出てくるととっても格好よく、"賢く"見えます。逆に、○○の言葉が「えーっとなんだっけ?」「名前が出てこないけど・・」では、格好良くありませんし信憑性も乏しくなります。...

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覚えられないのか? 思い出せないのか?

多くの方が40歳を超えると "最近、記憶力が悪くなった!"と訴えられます。 さて、その時の記憶力とは何を指すのでしょうか? 記憶力を大きく分けると 入力系、つまり情報をインプットする『記銘力』と 出力系、つまり情報をアウトプットする『想起力』に分けられます。 そこで、記憶力が悪くなったと訴えるあなた・・ 『覚えられないのか? 思い出せないのか?』かどちらでしょうか? 多くは、何...

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着衣失行

先回まで、住と食の重要性を紹介しました。今回は、衣食住の"衣"の話です。衣食住の中では比較的軽視されているようですが、認知症外来をやっていると、関わらないわけにはいきません。皆さん、"着衣失行"って知っていますか?比較的認知症の初期から出現する症状です。難しい言葉で言えば、"運動麻痺や高次機能障害に伴わない着衣障害"を着衣失行といいます。着衣失行の症状は、上着やシャツを着る際にその裏表、上下、左右...

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快食快便快眠

先回は、認知症を含めた健康における"住"の重要性を紹介しました。今回は、"食"の重要性をご紹介します。患者さんによっては、"食事するのも面倒くさい""何を食べても、一緒""しょうがなく食べている"などと発言される方もいらっしゃいます。これらの発言には、人生経験においては、患者さんより未熟な自分ですが、さすがに『食事ができることに感謝してください』と意見させていただきます。 一方で我々が理想とする、...

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前頭葉機能が低下してきた偉い方々

講演を主催するものとして、講演前の講師の対応には気を遣うものです。一人で集中したい方もいらっしゃいます。講師ともなれば、身づくろいにも気を使われます。講演前、講演中の飲み物を指定される方もいらっしゃいます。さらに講演前に流す音楽を指定されることもあります。過去には、部屋が禁煙だけでなく建物全体が禁煙であることを希望された方もいらっしゃいました。どれも、良い講演につながるためです。真摯に対応させてい...

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しがらみを打破!・・地元で講演会を開きます

認知症患者さんを抱えた御家族が認知症の講演会に参加した時の目は厳しいものがあります。研究ばかりで、患者さんを診ていない研究者や医師会で押し付けられて講演をしている専門外の医師など簡単に、化けの皮がはがされてしまいます。逆に、日々の"お困りごと"に対する解決策や共感を提供できれば、必ず評価を頂けます。お陰様で、数年前から全国で年間50回の講演を行っています。1000人近いお客さんが参加してくださるこ...

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