認知症に関すること

認知症と車の運転①・・急増する認知症と軽度認知障害(MCI)

認知症の外来をしていて、問題となるのが車の運転です。軽度の認知症の場合、できるだけ社会参加を指導しておきながら、車の運転を禁止することは、全く相反する事になります。しかし、車の事故には被害者ありますので、微力ながら認知症と車の運転については、正しい情報を発信し続けたいと思っています。 最新の厚労省研究班の推計によると、“65歳以上の高齢者のうち認知症の人は15%で約7人に1人、2012年時点...

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75歳以上への金融商品販売規制・・認知症専門医として大賛成です。

平成25年12月16日、高齢者に金融商品を販売する際のトラブルを防ぐため、日本証券業界が定めた統一ルールが施行されました。これまでは、証券各社の自主的な努力に頼っていたようですが、金融商品をめぐるトラブルが絶えなかったようです。証券会社の預かり資産のうち、70歳以上は口座数で全体の約3割、金額ベースで約4割占め、一方で、金融商品の勧誘による苦情・相談は、年間7-8000件であり、70歳以上が相談者...

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すでに老いた人、これから老いる人、すべての人に捧げられる。・・映画「しわ」

認知症は、以前から映画でよく取り上げられています。1973年には有吉佐和子さん原作の映画「恍惚の人」、以前にもブログで紹介した、「きみに読む物語」、「やさしい嘘と贈り物」などです。ただし、以前はあくまで認知症は頻度的にも珍しいというスタンスで映画が撮られていました。見ていてつらいけど、何となく映画の世界でのことと“フィクション的”な感覚でした。しかし、2013年6月の認知症の患者数は462万人。つ...

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感動した! 専門医も納得 『きみに読む物語』

先回紹介したTSUTAYA TVで、素晴らしい映画に出会いました。 映画は、ある療養施設に一人のおばあちゃんがいます。おばあちゃんに、おじいちゃんが物語を読み聞かせてあげています。その物語こそが本編となる部分です。まさに「きみに読む物語」です。この物語が良いのです。舞台はアメリカ南部の小さな町で始まる恋の物語です。  おじいちゃんとおばあちゃんがまた良いのです。おじいちゃんが物語を読み聞かし、そ...

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信じられない!・・ながら癖が認知症を予防する

高校時代、私は受験に関係ない科目の授業中に、他の科目の受験勉強をしていました。当時は、このような作業を“内職”といってあまり褒められたことではありませんでした。確かに、先生の目を盗みながら、勉強してもそれほど効果はないものです。しかし、当時は共通一次で5教科7科目を勉強する必要がありました。しかし公立高校では、受験に向けた対策などはありません。私立高校のように、高校2年でカリキュラムを終えているよ...

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多くの御家族から感謝、感謝・・メマリーの凄い効果

認知症の治療薬には、簡単に分けるとアクセル系とブレーキ系に分けられます。特にブレーキ系の薬はとても重要です。なぜなら認知症の症状で家族を苦しめるのは、物忘れではないからです。同じ話を繰り返そうと、物忘れがひどくなろうと、少々うんざりする程度で何とか対応できます。それよりも家族を苦しめ、時に家族関係までもを崩壊させるものは、幻覚・妄想・暴言といった周辺症状です。これらの周辺症状は、もっとも患者さんの...

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夫唱婦随から婦唱夫随が認知症リスクを増加させる?

私の認知症の外来では、いくつかの質問をさせていただいています。 その一つに『お金の管理はできていますか?』という質問があります。簡単にできていると答えられますが、詳しく聞くと“できていない方”が結構見えます。つまり、お金はどうやって引き出していますか?ATMが使えていますか?窓口でも下ろすことができなく家族が代行していませんか?通帳の管理ができていますか?失くして再発行をしたことはありませんか?...

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BS朝日『鳥越俊太郎 医療の現場』に出演

9月22日土曜日、BS朝日の『鳥越俊太郎 医療の現場』 気になる病気~認知症~に出演させていただきました。 鳥越俊太郎さんとは、6月末から7月初にかけて東京・福岡・名古屋の3か所で一緒にシンポジウムをさせていただきました。 そのため、7月にBS朝日の担当者からお話をいただいたときは、てっきりシンポジウム繋がりの話かと思いました。 しかし、面白いことに全く別のルートからの話であり、BS朝日の担...

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優れた戦略を感じた、“有意義なメマリー研究会”

平成24年8月5日(日)東京で第一三共製薬主催の認知症の新薬の研究会がありました。 研究会といっても、全国から30名程度の認知症の専門医が集まったクローズなものです。 参加者は、いずれも認知症を実際に診て、地域で講演活動も行っている医師の集まりです。 会は、長田乾先生と北村伸先生の司会のもと、中村祐先生の基調講演後、認知症の薬についてのテーマが4つほど提示され、参加者が意見を述べ合いました。...

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患者と家族を支える認知症の本 増補版 ・・増刷の御礼

平成24年6月29日に2年前に出版した「患者と家族を支える認知症の本 増補版」が発売になりました。 地味な題名ですが、2年前に発売以来、3回増刷されました。 出版不況の現在、増刷される本は2-3割といわれています。 そんな環境での3回の増刷は、購入いただいた多くの方々のお蔭だと思います。 認知症の治療薬であるアリセプトに続いて発売された、レミニール、リバスタッチ/イクセロンパッチ、メマリー...

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