成年後見人

意外と多い!「デジタル資産の相続」注意点【認知症専門医が警告】

Senior businessman working on digital tablet at cafe.

最近は、銀行も証券会社でも、紙の媒体を介さずにネットだけで取引をしているものが増えてきました。また日常生活の中でも、現金を使わずに買い物する機会が増えてきています。ふと、自分に万が一のことがあった場合、これらの資産がどうなるのか不安になります。現実にこれらのデジタル資産の相続の問題が起こっています。今回の記事では、FP資格をもつ認知症専門医長谷川嘉哉がデジタル資産の相続についてご紹介します。 1...

続きを読む

認知症患者さんの日本刀所持は銃刀法違反‥いかに対応するか

aikido on the beach

私の患者さんで、易怒性が強く、外来診察中にも怒って診察室を出て行ってしまう患者さんがいらっしゃいます。 その患者さんは、他の病院の医師や看護婦さんにも同様の態度をとっており、ご家族も対応には手を焼いています。 さらに、ご家族から、驚くべき話を聞きました。その患者さんは、日本刀を何振りも所有しているとのこと。もちろん、家族が処分することをお願いしても聞く耳は持ちません。 実は、銃や...

続きを読む

FP資格認知症専門医が解説・成年後見制度と家族信託どっちが良い?

Positive aged couple consulting with insurance agent

団塊の世代が75歳以上となる2025年には、認知症の人は約730万人になると予想されています。認知症になると財産管理ができなくなります。そんな高齢者を狙った犯罪も後を絶ちません。最近では、かんぽ生命も信用できません。 そんな高齢者の財産管理のために、薦められていたのが成年後見人制度ですが、最近では「家族信託」も導入され、利用者も増えています。しかし、すべてのケースで、成年後見制度と比較して家...

続きを読む

専門医が解説!認知症患者の遺言と「絶対に書いておくべき」事例とは

Writing last will and treatment in Japanese

社会の超高齢化に伴い相続ビジネスが盛んです。しかし、税理士や弁護士さんに「早めの相続対策が大切です」と言われても「所詮、あなたの仕事につながるのでしょう」と思えてしまうかもしれません。そのため、大切なことと分かっていても相続対策は先延ばしになりがちです。 しかし、遺言書は相続の対策として残され相続人にも、またご自身の財産管理や残された方々へのメッセージとしてとても意義のあるものです。ですから...

続きを読む

早期認知症になったら・専門医が解説!騙されての高額商品契約に注意

Worried senior couple discussing their bills

「なんか変だな」と感じたときには早期認知症にかかっている可能性があります。通常の生活にはあまり不自由せず、家族にも迷惑をかけることはそれほどではないかもしれません。 この段階では疾患そのものよりも金銭管理や契約などでトラブルになることが怖いのです。 実は先日、私の78歳の早期認知症患者さんが、子供さんがいない昼間に、訪問した証券会社からリスク性の高い投資信託を購入してしまいました。その...

続きを読む

認知症の成年後見制度を解説!つけるべき人、つけなくてもいい人とは

senior man grandfather holding piggy bank looking suspicious trying to protect his savings from being stolen

「今までに、騙されて何か購入したことはありませんか?」 これは私が認知症外来で患者さんやそのご家族に必ずお伺いしている質問です。 認知症高齢者は、計算能力が低下し財産の管理は非常に困難になります。現在の契約社会のなかで生活していくには、不安が残ります。相続をめぐる争いも後を絶ちませんし、高齢者を狙った犯罪も手口が特殊化する一方です。 そのため認知症高齢者をめぐる財産管理には、社会...

続きを読む

困った?弁護士・司法書士

先回ご紹介したように 認知症の患者さんが騙されることを防ぐための制度の一つに 成年後見人制度があります。 認知症などで判断力が十分でない人の 財産管理を行う制度です。 当初は家族による"後見"が多かったのですが、 最近は、弁護士や司法書士などの専門職に 依頼される方が増えています。 しかし、ここでも困ったことが・・・ 以下の記事を紹介します。 "専門職の不正 最多成年後見人...

続きを読む

成年後見人制度こそ専門医の腕の見せ所・・弁護士さんの低いモラルには呆れます!

当院は、認知症を専門にしています。そのため、認知症のレベル及び生活環境から成年後見人制度を積極的に紹介しています。成年後見人は弁護士・司法書士といった士業が中心に進められることが多いようですが、医学的診断をするのはあくまで専門医です。最終的には家庭裁判所が判断しますが、医師の鑑定書の内容次第です。 最近は、鑑定書作成の手間のためか、費用負担する家族のためかは不明ですが、鑑定書の前段階である簡...

続きを読む

『金融業界で知っておくべき認知症の基礎知識・・あなたがもしも契約能力を失ったら?』

平成23年11月9日(水)三菱東京UFJ銀行名古屋営業部で 『金融業界で知っておくべき認知症の基礎知識・・あなたがもしも契約能力を失ったら?』で社員さん向けに講演をさせて頂きました。 現在、超高齢化社会の中、資産を持った高齢者が認知症になった際の問題が生じています。 岐阜県土岐市のような、のどかな街でも訪問販売、リフォーム、新聞の押し売り、銀行の認知症患者さんへの貸付など多くのケースがあります。...

続きを読む

成年後見人の鑑定および起点に専門医が重要です

成年後見人の講演・シンポジウムを見ていると、弁護士等の法律関係の方が中心になっていることが多いようです。 しかし考えてみて下さい。 最終の鑑定は、専門医が行います。 やはり医師が主導すべきではないでしょうか? 現在の法律では、契約等を行う場合、意思能力の有無が重要となります。 意思能力は 「各人が最低限、行為の結果を弁識するに足るだけの精神能力。だいたい7~10歳程度の精神能力」 を...

続きを読む

error: Content is protected !!