病気

ジャニー喜多川さんが発症!高齢者のクモ膜下出血を専門医が解説

Elderly patients in hospital bed

2019年7月1日ジャニーズ事務所はジャニー喜多川氏が解離性脳動脈瘤によるクモ膜下出血で入院中であることを発表しました。ジャニー喜多川氏は87歳と高齢で、6月18日に体調の異変を訴えて救急搬送、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血と診断されて治療に専念しているということです。 クモ膜下出血は、突然死の原因でもあるため、早期発見が何よりも大事で、必要があれば手術も必要です。しかし、高齢者の場合...

続きを読む

上皇后美智子さまが異常を指摘されたBNPとは?・・総合内科専門医が解説

Doctor showing heart hologram from computer.

2019年6月7日宮内庁は、「上皇后美智子さまが近く宮内庁病院で、心臓の検査を受ける」と発表されました。その週初めに行なった定期的な血液検査で、「心不全の診断指標となるホルモンBNP値が正常値を上回っており」ということで、詳しく検査なされるとのことです。 数ある検査項目の中でも、BNPは聞きなれないのではないでしょうか? しかし、臨床の現場では数年前から測定することが可能になりました。心不全...

続きを読む

インハンドで山下智久が苦しむ幻肢痛とは?【脳神経内科医が解説】

Collaje of winter cold meeting fire heat over woman

私が最近、はまっているドラマに「インハンド」(TBS系金曜夜10:00〜)があります。その中の主人公である山下智久さんが、失った右腕の痛みに苦しむシーンが毎回描かれています。「失った右腕が痛い?」 とても不思議な現象ですが、すべての感覚は脳の電気信号により痛みとして感じます。つまり、腕や足があろうがなかろうが、脳が感じれば痛みが生じるのです。 こんな幻肢痛は、脳の未知なる現象の一つと言えます...

続きを読む

高齢者の「まぶたが下がる」を治す方法は?重症筋無力症を医師が解説

Closeup portrait of a old woman's gaze

中高年になると、まぶたが下がることを自覚することがあります。目の見え方には特に、問題がないため、年によるまぶたの皴によるものと片づけてしまう方もいらっしゃいます。実際、眼科を受診しても、眼には異常がないと言われて、様子を見ている方もいらっしゃいます。しかし、まぶたが下がる状態は気持ちが良いものではありません。なかにはセロテープでまぶたを貼っている人さえいます。 しかし、そんなまぶたが下がる状...

続きを読む

医療機関で頭痛に処方されるSG顆粒の効果的な使用方法を専門医が解説!

Frustrated Asian businesswoman cover her face with two hand and feel upset from work in front of laptop computer on desk at office,Stress office lifestyle concept.

頭痛に悩まされている方は、たくさんいらっしゃいます。その中でも、職場や学校で夕方になると、両肩から後頭部にかけて重く、頭全体を締め付けられるような緊張性頭痛の頻度は最も多いものです。そんな時に、我慢をする人、市販薬を飲む方などがいらっしゃいます。しかし、緊張性頭痛には医師が処方するSG顆粒がとても効果を示します。今回の記事では、医療機関で処方されるこのSG顆粒について効果や特徴について脳神経内科専...

続きを読む

喉のイガイガ、止まらない咳、げっぷ…逆流性食道炎かもしれません

Female with chest pain

皆さんのなかで喉のイガイガが止まらない、夜間横になると咳が止まらない、食後にげっぷや胸やけが気になる方は見えないでしょうか? 中には、あまり症状も悪化しないため、我慢して放置されている方もいるかもしれません。病院に受診して、風邪もしくは胃炎と診断され薬を処方されるも今一つ改善しない方も見えるかもしれません。 実は、これらの原因が逆流性食道炎の可能性があるのです。逆流性食道炎は薬物治療が著効し...

続きを読む

動悸について・認定内科専門医が教える緊急受診見極め自己チェック法

Senior male asian suffering from bad pain in his chest heart attack at home - senior heart disease

突然胸がドキドキすることはないでしょうか? 医学的には、動悸と呼ぶことが多いのですが、多くは突然起こります。そんな時には、救急で医療機関に受診すればよいのか迷うものです。正直、動悸には多くの原因があるため、医師でさえその原因に苦慮することがあります。ただし、動悸は命にもかかわることもあることから、重症度の高い疾患から否定することが大原則です。今回の記事では、突然の動悸で不安になった患者さんが医療機...

続きを読む

総合内科専門医が断言、インフルエンザ予防のためには歯を磨け!

平成31年は年明けからインフルエンザの感染が猛威を振るっています。私自身、医師会の仕事で一晩で30人を超えるインフルエンザ患者さんを診察するほどでした。インフルエンザは、風邪とは異なります。突然の発熱、倦怠感、筋肉痛により仕事も通学も禁止となります。そのため誰もがかかりたくはないものです。 そんなインフルエンザの予防として、手洗い、うがいの徹底やマスクの着用はよく知られていますが、実は歯磨き...

続きを読む

尿管結石・猛烈な痛みを自ら経験した医師が語る治療と再発防止の方法

Senior couple at home

当直をしていると突然の痛みで駆け込んでくる患者さん、とりわけ尿管結石の患者さんにはよく遭遇します。正直、自分が罹患するまでは、「少し大げさでは?」「男は痛みに弱い?」と思っていました。しかし自分が尿管結石になったとき、患者さんは決して大げさでなかったことが分かりました。本当に本当に本当に痛いんです。そして、痛みが良くなっても、再発することもあります。そうなると、「また起こるのでは?」と考えるだけで...

続きを読む

脊髄小脳変性症とは・在宅医療を行う脳神経内科医が全経過を解説

Back view of old man sitting on wheelchair

脊髄小脳変性症という病気をご存知でしょうか? 我々、脳神経内科医が専門とする病気です。手足の動きは保たれるのですが、歩行も不安定になり転倒を繰り返し、そのうち移動に介助を要することになります。 当初は大学病院や地域の基幹病院を受診されますが、いずれは受診自体が不可能になります。そのため、専門医であっても脊髄小脳変性症の全経過を診ることは少ないものです。その点在宅医療では、病院に通院でき...

続きを読む

error: Content is protected !!