在宅医療

何もできないのに威張る!困った80歳代男性の対処法

Angry senior man scolding

当院は認知症を専門としています。そのため患者さんも高齢者の方が中心です。そんな毎日の中、本当に本当に本当に困らされる人たちがいます。年齢と性別でいうと、80歳代の男性患者さんが多いようです。私が医師として困る以前に、家族も困り、ケアマネさんも困り、介護現場も困っています。 毎日数人の困った80歳代男性が受診しています。これらの困った現象は、彼らの生まれた時代背景、加齢、病気が複雑に関わりあっ...

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介護費用節約のポイント7・FPとケアマネ資格の認知症専門医が解説

Elderly woman sitting at the table counting money in her wallet.

麻生太郎さんは受け取りませんでしたが、2019年6月3日、金融庁の金融審議会は、「年金だけでは老後の資金を賄えず、九十五歳まで生きるには夫婦で二千万円の蓄えが必要になる」と試算した報告書を作りました。ちなみに、この試算には、病気や介護にかかる費用は含まれていません。しかし、75歳を超えれば3割の方には介護が必要になり、介護費用は避けて通れません。 今回の記事では、フィナンシャルプランナー(F...

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認知症専門医が、認知症予防のためにイチョウ葉エキスを薦める7つの理由

Ginkgo Biloba tree

日々の認知症外来では、認知症のサプリメントについての質問をよく受けます。「少しでも患者さんの認知症の進行を抑えたい、改善させたい」という切実な思いを感じます。そのため、「医師から処方される薬以外に何かプラスになるものがないか?」とお探しの気持ちはよくわかります。そんな時には、保険適応の抗認知症薬をしっかりと服用していただいてから、サプリメントとしてイチョウ葉エキスをお薦めしています。 同時に...

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パーキンソン病治療薬エフピー錠をアジレクトヘ変更を強く薦める理由

Parkinson and alzheimer female senior elderly patient with physician doctor exam in hospice care room.

パーキンソン病の治療薬にはいくつもの種類があり、患者さんによって使いわけます。その中にMAOB阻害薬があります。パーキンソン病の治療においては重要な薬です。しかし、MAOB阻害薬の中で、エフピー錠(一般名セレギリン)は、覚せい剤原料に分類されます。そのため、先日ある介護施設さんから、「エフピー錠を服薬している患者さんの利用はお断りいたします」と伝えられました。 恥ずかしながら、私はエフピー錠...

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医師が鍼灸あん摩マッサージの同意書を書きたくない理由とは

Disapproval for bribe

鍼灸あん摩マッサージを受ける場合、健康保険を利用することができますが、医師による同意書が必要となります。しかし、医師としては、患者さんから依頼されれば、なんでも同意書を書けるわけではありません。そこには明確なルールがあります。そのため、医師が同意書の記載を拒否する場合もあるのです。私自身も14年間、鍼灸に通っていますが、保険を使わずに全額自費負担で利用しています。それには確固たる理由があるのです。...

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在宅医療の現場で深刻化・今後急増する8050(7040)問題とは

Older women who have problems

8050(7040)問題という言葉をご存知でしょうか? 50代のひきこもりの子と80代の親、40代のひきこもりの子と70代の親という家族があります。ひきこもりが長期化して、当事者が中高年に達し、高齢の親の問題と併せた深刻な社会問題を指す言葉です。 多くの方はこんなケースは稀と考えていらっしゃるかもしれませんが、在宅医療や認知症専門外来では、普通に存在しています。時に、通常の医療とは異なる対応...

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将来のための「介護脱毛」とは・そのメリットを認知症専門医が解説

senior female patient sleeping on bed

先日、認知症専門外来で患者さんの家族から、「先生、妻の介護脱毛をお願いできる医療機関を紹介してください」とお願いされました。どうやらテレビで「介護脱毛」のことを特集したらしいのです。ご家族はそのテレビを見て私のところに訪ねて来られたようでした。 私は専門医として、認知症についての質問については殆ど回答できる自信があります。しかし、今回のケースは「介護脱毛?」「この年齢で脱毛?」「何のために?...

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週刊誌の見出しに惑わされないで!抗認知症薬の副作用を専門医が解説

Senior man taking pills

最近週刊誌では、「薬で認知症は治らない 」「効果は物忘れ、注意力の一時的改善」「妄想、食欲低下の副作用」などの特集が組まれています。内容を読めば、それなりに専門医の意見も書かれています。しかし、多くの方は「見出し」だけをみてやはり「認知症の薬は副作用が怖い」「認知症で医療機関に受診しても無駄」と間違った判断をされてしまうのではないでしょうか。 確かに毎日認知症患者さんを診察していると、薬の副作用...

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認知症患者さんが入浴を嫌がる理由と対策を専門医が解説

Senior bathing image

認知症患者さんが、入浴拒否することはよくあります。もともと風呂好きであった方でも、入浴嫌いになるから不思議です。患者さんが入浴をしないと、ご家族がとても心配されます。ですが、入浴拒否は認知症患者さんではとてもよく見られる症状とまずはご理解ください。 そもそも、私は多くの入浴拒否の患者さんを診てきていますが、入浴拒否で病気になった方はいらっしゃいません。そもそも高齢になると、入浴をしなくてもそ...

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食事が摂れなくなった高齢者に中心静脈栄養を進めない理由とは

Hospital patient ward or ICU intensive care unit blur background with blurry medical empty bed room interior for nursing care and health treatment service backdrop

当たり前ですが、人間の最後は食事が摂れなくなって死んでいきます。しかし、そんな当たり前のことが病院では行うことが出来ません。多くの主治医は、「食事が摂れなくて放置すると死んでしまいます」という説明のもと、時に中心静脈栄養を勧めます。私は30年間高齢者を中心とした在宅医療に取り組んできましたが、中心静脈栄養はお勧めではありません。特に、食事が摂れなくなった高齢者に対しては、悲惨な最期になることさえあ...

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