在宅医療

脳出血について・種類、治療法、後遺症等を脳神経内科専門医が解説

Woman Looking At Her Unconscious Father

先日、神奈川県茅ヶ崎市の服部信明市長(57)が脳出血のため急死されました。市の発表では、前日夜、市内で講演中、質疑応答でろれつが回らなくなって座り込み、市立病院に救急搬送されて緊急入院されていたようです。 脳出血は、突然発症し、亡くなったり、重篤な後遺症を残す病気です。そのため、多くの患者さんの家族が、「脳出血は突然起こるのですね!」と驚かれます。脳神経内科専門医としては、「脳出血は予兆もな...

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脳梗塞の治療法、予後、予防等・脳神経内科専門医が伝える7つの知識

Doctor keeps hands of his patient

脳梗塞は突然発症します。元気でいた人に突然、意識障害や片麻痺が出現して、緊急入院となります。ご家族としては、今どんな治療がされているのか? 後遺症は残るのか? 仮に退院できても再発は? と多くの疑問をお持ちだと思います。 私が専門とする脳神経内科は、脳梗塞を専門とします。今回の記事では、臨床経験が豊富で、今日現在も多くの脳梗塞の患者さんを診ている長谷川嘉哉が脳梗塞の治療・予後・予防についてご...

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葛根湯・医師長谷川が自信をもってお勧めする漢方薬の効果と使い方

Root of kudzu vine,puerarin

風邪がはやっていますね。外来では西洋医療を基にした総合感冒薬が処方され、ドラッグストアでもいろいろな製品を見比べて購入されているかと思われます。 実は、総合感冒薬は風邪そのものを治療するのではなく、風邪の今ある症状(熱、喉の痛み、せき、鼻水等)を和らげる効果しかありません。いろいろな人の様々な風邪の症状にマッチするようにあらゆる成分が加えられています。症状の緩和には効果があるようですが、不要...

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樹木希林さんも希望した看とりとは・在宅専門医が伝える幸福な最期のための8つの知識

The romantic tunnel of pink flower trees.Blossom blooming in Spring - Summer season.

平成30年9月15日女優の樹木希林さんが、都内の自宅で家族に見守られながら息を引き取りました。まさに、理想的な「看取り」を実現されました。 「看取り」は、普段の会話ではめったに出てきませんが、ご家族の状態が思わしくなく、終末医療の段階が近くなると耳にすることが多くなります。 この「看取り」についてどうしたらいいかわからない方が多いと思います。自宅で最期を希望される方はたくさんいらしゃい...

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ケアマネは変更可!見極めと変更の方法、選び方を高齢者専門医が解説

Japanese Senior Ladies Talking at a Cafe

「ケアマネさんに来てもらっているけど、思ったような感じじゃない…」 「他で聞くよりも、あまり働いてくれない気がする…」 「本当にうちのこと考えてくれているのかしら…」 介護生活で、最初にお任せのまま決まってしまうのがケアマネージャー(ケアマネ)です。 実はケアマネは不満があったら変えてもいいのです。実際に当院では、ご家族や患者さんに合わないなと思ったら変えることを勧めていま...

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5万件の訪問診療医師が解説、訪問歯科の勧めと導入のメリットとは

当院は2000年4月の開業以来、5万件を超える訪問診療、500人を超える在宅看取りを実践してきました。訪問診療では医師や看護師だけでなく、歯科医や歯科衛生士さんとの協力が不可欠です。そのため、在宅医療ではごく自然に「医科歯科連携」が行われてきました。 しかし、訪問歯科診療に取り組んでいただける歯科医さんは一部にすぎません。「訪問歯科は大変そう」「どうやって立ち上げるの?」「そもそも利益が出る...

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認知症専門医が、医学的効果不明のオイルプリングを続ける理由とは

Girl making mouthwash in the morning

私は半年以上前から一日2回、植物性オイルを口ですすぐオイルプリングを行っています。一時、ブームになったオイルプリング。専門の歯科の先生からは医学的な効果は疑問視されています。しかし、認知症専門医の自分は、すっかり病みつきになって一日たりとも欠かすことはありません。 オイルプリングだけでは歯周病を改善することはできませんが、正しいブラッシングを組み合わせることで効果が上がるでしょう。そのうえオ...

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人工透析・認知症患者はどうする?難しい決断の知識を専門医が解説

Hemodialysis machine in the ward

「親の腎臓がかなり悪い。医師からは人工透析を勧められている。何もなければすんなり従おうと思うが、認知症があるので難しいと思っている。痛さに敏感な様子もあり、針を抜かないかと心配。同時に、週3回通わせる自分も大変。しかし、このまま透析しないで寿命を削ってはずっと後悔するだろう。深刻に悩んでいる。」 そのお気持ちはよくわかります。透析は元気な方には効果的な方法ですが、ある程度の高齢者になると医師...

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服薬管理・専門医が断言「薬の飲み忘れは認知症の初期症状」対応策は

Senior Woman Taking Medication From Pill Box

「薬の飲み忘れ」について対処されていますか? 「たまに思い出したときに飲めばいい」と考えている方も少なくありません。 実は認知症専門外来の初診で必ずお伺いする質問があります。「服薬管理ができていますか?」です。内科医として服薬管理ができない患者さんへの薬の処方はとても危険です。 服薬管理ができないことは、認知症の症状の一つでもあります。単純な飲み忘れなのか、慢性的に認知症で服薬管理が自...

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在宅医療は怖くない・患者と介護者が最も安心できる環境を作るコツ

Nurse checking blood pressure of female patient

平成30年には、6年に一度ある「医療保険と介護保険の同時改定」が行われます。そこで、厚生労働省が打ち出している方針の一つが、「時々入院、ほぼ在宅」です。これからの医療は、「在宅医療」が中心になっていきます。 在宅医療とは、なるべく入院せずに自宅にいながら医療が受けられるようになることですが、いきなり在宅で治療といっても不安があるでしょう。 ご家族にとっては、食事、点滴や投薬、入浴や体の...

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