隙間をうめる

どんな映画を見ようかな?どんな音楽を聴こうかな?どんな絵を見ようかな?不思議なのはその日の気分、体調、環境によって選ぶものが違います。まさに、今の自分に欠けている“隙間を埋める作業”です。時々、『どのように絵を鑑賞して良 …

動物園で飼い慣らされる日本の画家たち

さて、何でも鑑定団を御覧になった方はお分かりになったと思いますが、西村計雄さんは、フランスではかなり有名な画家です。ピカソを育てた画商・カーンワイラーに「和菓子の色」と評されたやわらかな色彩と、たおやかな線が特徴の作品は …

『地方で稼いで東京で楽しむ』・・キトラ古墳壁画鑑賞

平成26年のゴールデンウイーク後半は、東京国立博物館で“栄西と建仁寺”をみたあと、キトラ古墳壁画を鑑賞しました。キトラ古墳は、1983年に石室の盗掘穴からファイバースコープを挿入し、高松塚古墳に続く2例目の極彩色壁画を持 …

特別展: 栄西と建仁寺in東京国立博物館

平成26年のゴールデンウイーク後半は、仕事のため東京の事務所に滞在していました。その間をぬって、東京国立博物館に行ってきました。東京博物館では、まず“栄西と建仁寺”を楽しみました。栄西禅師は、日本に臨済宗を伝え、京都最古 …

森本草介展・・女性の背中の魅力

私の好きな存命の画家といえば、間違いなく森本草介さんです。森本草介さんの作品の最大の収集者は千葉県千葉市のホキ美術館です。ホキ美術館は世界でもまれな写実絵画専門美術館として、2010年11月3日に千葉市緑区に開館しました …

残りの人生、めざせ足立全康!

足立美術館の、ミュージアムショップでは、魅力的な図録や本が多数並んでいました。思わず大人買いで、7-8冊購入してしまいました。 その中の1冊が、『庭園日本一をつくった男by足立全康』です。一気に読んでしまい、足立全康さん …

五感で“快”を感じました・・足立美術館&京都とらや一条店

出雲大社の近くには、どうしても訪れたかった足立美術館があります。足立美術館は、島根県安来市にある、近代日本画を中心とした島根県の登録博物館です。この美術館を作った、地元出身の実業家・足立全康(あだちぜんこう)さんは裸一貫 …

そうだ、年を取ったら都会に暮らそう!

平成25年5月8日(木)は、午後からの講演のため東京に居ました。そのため、最近のお決まりの『講演前、美術館巡り』として、渋谷区広尾の山種美術館に行ってきました。比較的、こじんまりとした美術館ですが、所蔵品や企画が自分の感 …

error: Content is protected !!
長谷川嘉哉監修シリーズ