2021-09-06 高次脳機能障害・経済的対応法をFP資格を持つ脳神経内科医が解説 高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)という症状をご存知でしょうか? この症状は、年齢にかかわらず誰でもなる可能性があります。脳血管障害や交通事故で、脳に損傷を受けた際に生じるのです。高次脳機能障害の第一の特徴は、 …
2021-09-03 交通事故で後遺症…「介護料支援制度」を知っていますか? 誰でも交通事故にあえば、重い後遺症に苦しむ可能性はあります。そんな時には、できるだけ公的な支援制度を屈指したいものです。利用できる公的制度の一つに「介護料支援制度」があります。とても有効な制度なのですが、交通事故による重 …
2021-08-26 【お薦め本の紹介】ビジネスエリートになるための教養としての投資 日本人は、投資というと悪いイメージを持つ方もいらっしゃいますが、著者の奥野一成さんは、「投資は教養と言われています」。特に、本の中での「投資は額に汗することはないかも知れませんが、脳みそは常に汗をかいています。脳みそに汗 …
2021-08-20 これからの世代は、「年金手帳って何?」 「年金手帳」と聞くと、多くの方は「どこにしまった?」と不安になるのではないでしょうか? 現在、55歳の世代であれば、就職を期に受け取った記憶があります。さらに若い方であれば、20歳になった時点で働いていようが、学生であろ …
2021-08-12 【お薦め本の紹介】給料低いのぜーんぶ日銀のせい 「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止かというと笑笑」発言で、内閣官房参与を辞任した高橋洋一さんですが、そんなことで彼を否定してはいけません。何しろ、高橋洋一さんは、25 年ほど前の1995年頃、最初に政府のバラン …
2021-08-11 認知症患者さんの「内縁」関係・相続や生命保険の注意点は・FP資格を持つ認知症専門医が解説 男女とも長生きをするようになった時代、外来患者さんの中にも「内縁関係」の方が増えてきました。「内縁」というと、何か意味ありげな雰囲気がありますが、現実は、普通のご夫婦と変わりはありません。印象としては、「とても仲が良い」 …
2021-06-28 FP資格認知症専門医が解説・成年後見制度と家族信託どっちが良い? 団塊の世代が75歳以上となる2025年には、認知症の人は約730万人になると予想されています。認知症になると財産管理ができなくなります。そんな高齢者を狙った犯罪も後を絶ちません。最近では、かんぽ生命も信用できません。 そ …
2021-06-04 高齢者への金融リスク商品販売に注意 私は、認知症の初診で、必ずお伺いする質問があります。「何か、騙されたことはありませんか?」です。そして、騙された?相手先で最も多いのが銀行です。銀行も、通常の貸し出し業務だけでは利益が出せないため、金融商品を必死で売り込 …
2021-05-31 せっかくの公正証書遺言が争族の種にならないために・・認知症専門医が解説 通常の内科診療所ではあまりないことですが、当院は、毎月裁判所や弁護士さんから電話がかかってきます。これは、当院が認知症を専門としているからです。これらの大部分は、遺言作成に関するものなのです。 最近は、遺言を残される方が …
2021-05-14 無担保無保証の借入は、命をかけてまで返してはいけない 先日、タクシーに乗ると、運転手さんの給与は10万円以下が続いているとのこと。確かに歩合制ですが、コロナ前は25万円程度の手取りがあったとこと。しばらくは、貯金を取り崩していたそうですが、遂には「総合支援資金特例貸付」で借 …