提言

メモを復習して知恵にしよう

年間50回ほどセミナー・講演をさせていただいています。 講演中、多くの方が必死にメモを取られます。 一生懸命さが、講師冥利に尽きます。 しかし、少し意地悪な見方をすると “そのメモ、後で見るのかな?”と感じます。 多くの方は、後でメモを見られることはないようです。 脳の専門家として考えると どんな素晴らしい講演でも復習しなければ、 1週間後にはすべて忘れます。 これは講演中に...

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お節介おじさんが、飲食店を全面禁煙にしてしまう?

自分は、全面禁煙でない飲食店を出る時は、お金を支払う時に必ず言います。 『今どき、全面禁煙でない店はあり得ません。 喫煙に迷惑している声なき声に耳を傾けてください。 以上を、必ず責任者に伝えてください』 同じ店でも、めげることなく毎回同じことを言い続けます。 まさか、自分の影響だけではないと思いますが、3店舗ほど全面禁煙になりました。 家の近所でとても美味しいサンドイッチを出す喫茶...

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住宅改修を知り合いの業者に頼んではいけない

介護サービスを受ける際には、基本的には“知り合い”に頼むことは避けた方が無難です。介護保険のひとつのメリットに、サービスが選択できることがあります。ですから、サービスが合わなければ変えればよいだけです。知り合いのケアマネ、知り合いの介護事業所では断りずらいものです。 現場で仕事をしていて、最も知り合いに頼んでほしくないものに住宅改修があります。介護保険の住宅改修は、『要介護者等が、自宅に手す...

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ケアマネを知合いに頼んではいけない

介護が必要になった時、重要なものの一つが、優秀なケアマネです。正直、悪いケアマネが担当すると、介護負担がより重くのしかかります。しかし一般の方々には比較するすべがありませんので、良いケアマネの例をご紹介します。 1) 頻回に訪ねてくれるケアマネ:確かにケアマネは月に1回の訪問が義務付けられています。悪いケアマネは、月に1回だけ、印鑑だけ貰いに来ます。ケアマネは、月1回以上自宅を訪問していけないわ...

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大学との共同研究では売れない!

認知症専門医をやっていると、いろいろな業者から『認知症には○○が効果があります』という話が舞い込んできます。先回、ご紹介した“におい”だけでも、いくつもの種類が商品開発されています。その商品も、治療から診断まで多彩です。もちろん“におい”以外にも、パソコンを使った脳トレ、運動、園芸、演芸(笑い)などきりがないほどです。 しかしながら、このような中で利益が出ている業者は殆どありません。そして利...

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悲惨!? 年金に群がる子供達

夫婦それぞれで年金をつくり、合わせて年額360万以上の年金が確保されれば、もう安心です。といいたいところですが、現場では多くの問題があります。当院では認知症初診の段階で、『悪徳業者に騙されたことはありませんか?』という質問をします。なぜなら、それだけ騙される方が多いからです。屋根を直す、床下換気扇などといった不要リフォーム、無理やり貴金属を安い値段で買い取ってしまう押しかけ買取業者、健康食品を送り...

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夫婦で長生き?

先回、『介護の問題は、お金で90%は解決される』と紹介しました。老齢年金が、地方であれば月額15万円、都心であっても月額25万円あれば介護の問題は概ね解決されます。この話をきいて、安心した方、不安を募らせた方も見えるのではないでしょうか? ”自分の年金は月額20万はあるから安心“と思われた方も、それだけで安心してはいけません。配偶者がいる場合は、奥様の年金も含めて考える必要があります。例えば...

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認知症予防目的?・・長谷川家の伝統行事“年末の財産目録作成”

私の父は、結婚以来、毎年12月31日に財産の“洗い出し”をしています。具体的には、貯金がいくら、保有している株の時価、不動産があれば時価評価しています。さらに、1年の中での大きな買い物なども記載されています。父親は、結婚以来続けているので金婚式を迎えた現在、50年以上続けているのですから大したものです。 私も、時々そのノートを見せて貰うのですが、結婚当初などとても財産とは言えない僅かな貯金が...

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保険加入に際して、経営者のレベルが試されます

遺言作成をすると、どの保険で借入返済をするか? 法人の経営の安定化を図るのか? 遺族の生活を維持するのか? そのためには、個人でいくら必要か? どれだけの死亡退職金をもらえることが可能か?などが明確化されます。 そうすると、無駄な保険が明確になり、改めて必要な保険が見えてきます。 このように、遺言作成で事業継続や譲渡を考える際には、法人が加入する生命保険が重要となります。 時々、講演...

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認知症と意識障害は違います

最近、相続に絡んだ遺言作成の際の、患者さんの意志能力の有無の相談を良く受けます。 もちろん専門である認知症については、その認知機能の評価で意志能力の有無を証明する事は可能です。 しかし、皆さんが理解されていない事に、“認知症と意識障害は違う”ことです。  言葉の定義では、 『認知症とは、後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が低下した状態』 『意識障害とは、物事を正しく...

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