社会福祉士①

今回は、社会福祉士を紹介します。

社会福祉士とは「専門的知識及び技術をもって、身体上もしくは精神上の障害、または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者。

又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連携及び調整その他の援助を行うことを業とする者」とされています。

しかし私も、3年前より社会福祉士の医学一般の授業を担当させて頂き、少し理解ができてきましたが、世間からの認知度は低いようです。

病院などでは、ソーシャルワーカーとして退院後のサービス調整を行います。

福祉制度・社会保障制度・福祉資源等を有効活用して、困難な生活を組み立てるお手伝いをする専門職のライセンスといえますが、この業務は、目には見えないソーシャルワーク・相談業務であるため、他者・他職種からは、専門性が認識されにくいです。言葉は悪いですが、質・責任を負うことを問わなければ、誰でもできてしまいます。

また、老人福祉施設等では介護福祉士は、お体が不自由な方々のお世話をするため、多くの介護福祉士が必要となります。


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しかし、社会福祉士の場合は、施設に2人ぐらいいれば十分です。

そのため社会福祉士の専門性がいかせる職場は増えると思いますが、社会福祉士の人数が多いため、求人・仕事のパイの取り合いになっています。

そのため、社会福祉士は、飽和し専門性をいかした職には、就きにくいと思います。

しかし、私個人の意見としては、社会福祉士の資格は、他の資格と組み合わせる事で、更なる可能性があるのではないかと思います。

社会福祉士においても差別化、スキルアップ、専門性の強さ等が必要です。次回、詳細をお話します。

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