関心=愛情 ②

認知症の患者さんに関心を持たれたご家族は、自宅でも皆で対応してくれます。

孫も含めた家族が、患者さんに声かけをします。

同居していなければ、電話をかけたり、休みの日に訪問します。

介護保険も積極的に利用します。

多くの患者さんは介護保険の利用を嫌がります。

しかし介護保険を利用して認知症の進行を抑える事が、本人さんのためになります。


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日中、誰とも口を利かずにTVを見ているだけなら、間違いなく進行します。

逆に、毎日近所の方と集うコミュニティがあれば介護サービスの利用は不要です。

しかし、最近はこのようなコミュニティは減ってきているようです。

認知症の患者さんで介護度①の方は、週に2-3回のデイサービスの利用や、1-2ヶ月に1回程度のショートステイの利用は、ご家族および患者さんの双方の負担を考えるとベストだと思います。

薬物治療と介護サービスの利用そして家族の関心(=愛情)があれば、かなりの高率で認知症の進行は防げると思われます。

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