茹でガエル化していく開業医?

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平成26年11月1日は、東濃信用金庫での『専門医が教える遺言作成のすゝめ』の講演を終えて、浜松市で医師向けの講演会でした。演題は、『脱ドンブリ経営』です。ちなみに前日の夜は、中津川市民病院で『認知症を理解する』でした。

さて、今回の『脱ドンブリ経営』は私の最も得意とする演題の一つです。しばしばドクターからは、『認知症の講演と少し経営の話もしてもらえませんか?』という依頼をいただきます。しかし、それではどちらも中途半端になってしまうので、お断りをしていました。しかし今回の依頼は、100%経営の話を希望されたので、講演前からとても興奮していました。講演内容は、江上治さん主催の“一億円倶楽部”での講演内容を、ドクター向けに簡単にしてお話ししました。一億円倶楽部では、講演あたりの会費は一人125000円ですから、無料で聞けるドクターは恵まれています。

現在の開業医は恵まれすぎています。普通のコミュニケーション能力があれば、ただ外来をやっていれば相当の年収となります。しかし、いつまでもそんなことは許されません。今後、何も対策を講じなければ売上は、5%ずつ減少していきます。実際、多くの医療機関では売上を減らしているようです。ところで、たかが5%と思っていはいけません。その5%は、まともに利益の減少となります。そんなことが、5年も10年も続いたらどうなるでしょうか?その危機感を、わかりやすく表を使って説明させてもらいました。

危機を乗り切るために、必要な戦略、商品開発、決算書の評価方法、プロの使い方も説明させてもらいました。参加者は全員が40歳未満。みな素直で、質疑応答も活発で60分の講演予定が90分になる程でした。これからは、医師会がまとまって、“共存共栄”などという考えは吹き飛びます。もちろん、このことが患者さんのメリットになることは言うまでもありません。

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