出版後の増刷

出版から、約1月半経ち、8月5日には増刷もされました。 これで本屋さんによっては、手に入りにくかった状況も少しは改善されると思います。 本の裏側の初版第2刷の文字がなんとも嬉しく感じます。   今まで、本を購入しても、そんなところは気にもしなかったのに不思議です。 何気なく、自分の机にあった20冊を調べてみても増刷されていたものは3冊だけでした。 出版自体が難しい時代に、増...

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篠田桃紅③

篠田桃紅さんへの関心が高じて、2005年に汐留にオープンした、ヒルトン系の高級ホテル、コンラッド東京にも宿泊しました。 そのロビーへは、汐留ビルディング1階入口から直通エレベーターで28階まで上がります。 すると天井の高い、大きな空間が開けていて、その空間を圧倒するように篠田桃紅先生による巨大な壁画が納まっています。 ひとり感激して、近くで眺めたり、遠くから眺めたりしていました。 宿泊客も...

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篠田桃紅②

その後、しばらくして、画廊さんから、篠田桃紅の作品を売りたい人が居るので見て欲しいとの連絡がありました。 見てみると、2点有り、いずれも素晴らしい作品でした。 しかし、結構な値段でしたので、冗談で“半額なら購入するよ”と言ってみました。 すると、画廊さんが直ぐ、依頼主に電話、半額でも良いとの返事でした。   実は依頼主が、結婚の際、父親から持たされたものだそうです。 娘さんは、絵に関心が...

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篠田桃紅①

私が、西村計雄さんの次に、扁桃核を刺激された画家が居ます。 篠田桃紅さんです。 篠田桃紅さんのプロフィールは以下のようです。 1913年旧満州・大連に生まれる。 幼少から家庭で書の手ほどきを受け、戦後、本格的に創作活動を再開し、既成の書の形にとらわれない墨による新たな形を描き出し、独自の抽象芸術へと移行。 1956年単身ニューヨークに渡り、創作活動に励む。 全米をはじめとしてヨーロッパ...

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受診の壁(医師編)

残念ながら、本人も受診する気になり、ご家族も受診する気になり、せっかく受診しても、診察をする医師の態度・レベルで、台無しになることもあります。  まず、詳細な聞き取りもせずに、“年を取ればこの程度の事ありますよ”と言って、訴えに耳を貸さない医師。 これは認知症の知識に乏しい医師に多く見られます。 専門医でも、詳細な検査をしないと患者さんの見かけだけでは、騙されてしまう事があります。 但し、...

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受診の壁(家族編)

実は、受診に二の足を踏むのは、患者さん、本人だけではありません。 ご家族自身が“信じたくない、認めたくない”という感情で受診を躊躇されるケースもあるようです。  特に、実の娘さんや息子さんに、その傾向が強いようです。 対して、配偶者や、お嫁さんは、やはり血が繋がっていないためか、その分冷静な判断をされるケースが多いようです。  配偶者さんや、お嫁さんが、“最近おかしな言動”に気づかれた場合...

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受診の壁(本人編)

最近、ホームページの無料相談や、初診の予約の際に、本人が、受診を拒否するので困っているという相談を受けます。 認知症専門外来を受診される際に、喜んで受診される方は少ないものです。 考えてみれば、認知症の検査を受ける患者さんの立場を考えると、“認知症”と診断されたらどうしようと不安になるのも無理はありません。 しかし、多くの患者さんは、ご家族が真剣にお願いすれば、渋々ですが受診してくれます。 ...

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西村計雄

その後、縁あって、西村計雄さんの作品は5点ほど所有する事になりました。 西村先生は、渡仏の前後で明らかに作風に変化が見られます。 また渡仏後の1950年代の作品は、かなり抽象的です。 1953年開催のパリ個展の出品作品の一つ「鏡」油彩50号は、土岐内科クリニックの待合室を飾っています。 あまり一般受けしない作品ですが、渡仏して間もない意欲に溢れている作品だと感じられるものです。  196...

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西村計雄

私が、最初に好きになった画家は西村計雄さんです。 絵画が特集された月刊誌を見て “良い絵だな!”と思って、作者をみるといつも西村計雄さんでした。  西村計雄さんは、1909年生まれで、1951年に渡仏しパリを拠点に活躍された画家です。 その作品は、フランス近代美術館、パリ市美術館、日本では沖縄平和祈念堂などに所蔵されています。 また故郷である北海道には西村計雄記念美術館があります。 なん...

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寅3匹

先週、私の母、寅年の節子についてお話をしました。 ちなみに、母だけでなく祖母も、姉も寅年です。 凄いと思いませんか? 女3人が寅。 気の強い、寅3匹の中で、自己主張しようものなら、噛み殺されてしまいます。 その為か、気の強い女性の中で無難に生き残る術を身につけたようです。 この術は、医師という職業、そして現在の職場環境にとても役に立っています。 人生には無駄なことは何もないのだと思い...

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