メラビアンの法則

先回ご紹介した表情筋トレーニングやってみましたか?  アメリカの心理学者アルバート・メラビアンは、人の言動が他人に及ぼす影響について、 話の内容などの言語情報が7% 口調などの聴覚情報が38% 見た目などの視覚情報が55% と、三つの割合を示しています。 実際に、皆さんが講演を聞いた場合も “満足した講演” と “物足りない講演” の違いは、話の内容の差異による事は少ないようです。 ...

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表情筋トレーニング

前回、紹介した表情筋トレーニングの具体的方法を紹介します(「見た目」の流儀 岡野宏著より引用)。 笑顔は口先だけで笑うと嘘笑いになるので眼から下全部を使って笑うことがコツだそうです。 紹介した方法は、俳優達が顔の表情を豊かにするために行っているトレーニングです。それぞれ描かれているような動きを繰り返すだけの簡単なものです。 ちょっとした時間にできます。 自分は、通勤の車の中で毎日行っていま...

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笑顔のキャッチボール

講演で、内容に応じてうなずいたり、笑ってくれる聴衆がいると、演者も乗ってきて講演会の雰囲気が良くなってきます。 時々、何を話しても、笑顔一つ見せずに難しい顔をしている方が見えます。正直、演者としてやりにくいものです。 そんなときは、聴取も参加して“表情筋トレーニング”を無理やり行います。 人間は脳神経の7番目の顔面神経によって、額、目の周囲、頬、口の周囲の筋肉を使って表情を作っています。表情...

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誘われたら断らない

認知症予防の一つに、社会的ネットワークの構築があります。 その危険因子として   ①手紙・電話をしない   ②友人や親族を訪ねない   ③外出しない   ④社交的でない という事柄が挙げられています。 講演で良くお話をするのですが、人に誘われて講演会に参加されている方々は、一つハードルをクリアしているかもしれません。 天気の良い日や、休みの日に講演会に出かけない理由をつけることは簡...

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講演を基にした、人間関係のネットワーク

認知症や在宅医療を中心に年間30回程の講演をさせていただいています。 11月29日(日)にも愛知県の大口町で『わかって!認知症 ~医療・介護現場の原状~』というテーマで約2時間お話をさせて頂きました。参加者も300人程度で大変反応も良かったようです。 大口町には3年9ヶ月前にも呼んでいただいています。一度講演をした場所から再び声をかけていただくことは嬉しいものです。大口町からは遠方にも関わらず...

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人間関係のネットワークの強化

人間は20歳を超えると1日10万個神経細胞を失います。はっきり言って、ぴんと来ないと思いませんか? 一度計算をして見ましょう。 1日10万個・・1年で3650万個=0.365億 50年で・・0,365億個×50年=18.25億個 先回、人間の神経細胞は180億個とお話しました。つまり50年たっても1割程度失うだけです。 脳の重量も加齢により約10%減少します。 つまり、年を取っても残り90%...

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扁桃核を中心としたネットワーク

男女が双方好意を持つことを想像しましょう。 実は、人間が人を好きになることは、理屈ではありません。大脳の辺縁系にある扁桃核を中心としたネットワークにより快か不快かを判断します。 成人した男女が双方で好意を持つとき、3歳までに形成されたネットワークを使って他人を好きになっているのです。 つまり男女それぞれには、3歳までのネットワークを形成した両親を始めとする周りの人間が存在するのです。 そん...

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三つ子の魂、百まで

人間の脳細胞の数はどの程度か知っていますか?答えは約180億個です。  驚くべき事に、この数は出生時にもほぼ同じ数が存在します。 出生後、神経細胞は樹状突起を伸ばし、複雑なネットワークを形成し、約3歳には基本構造は完成すると言われています。 いわゆる「三つ子の魂、百までとは」医学的にも正しいものなのです。 物心ついてから、人間は自分でモノを考え行動していると考えがちですが、実はその基礎は3...

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認知症の「行動・心理症状(BPSD)」

 認知症が進行すると先回の中核症状だけでなく、感情的な変化や精神病的な言動が出現してきます。介護者が悩まされる症状です。このような症状を中核症状に対して「行動・心理症状(BPSD)」と呼びます。従来の周辺症状と同じ意味です。BPSDには、幻覚、妄想、徘徊、人格変化、暴力行為などがあります。この中では特に「お金を盗られた」といった被害妄想の頻度がもっとも多いようです。被害妄想は家族内のトラブルになる...

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認知症の中核症状

 認知症は記憶する力、思い出す力、いまの日時と場所、周囲の人や状況を判断する見当づけの力、思考をめぐらす力、蓄えた知識と照合して判断や行動に結びつけていく一連の知的な働きが次第に落ちて自立した生活ができなくなっていく過程とみる事ができます。このような脳の障害で起こる認知症の知的な働きの障害を 「中核症状」 と呼びます。認知症は中核症状で始まります。この段階で専門医を受診していただく事が、望ましいの...

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