極端な糖質制限が腸内細菌のバランスを崩して寿命を縮める理由と対策

Japanese breakfast

糖質制限食は、体重を減らすことには効果があり、臨床の現場では糖尿病の治療にも用いられています。しかし、過剰な糖質制限食はお勧めできません。今回、腸内細菌の観点から、過剰な糖質制限食が寿命まで縮める可能性が示唆されました。 今回の記事では、総合内科専門医の長谷川嘉哉が、過剰な糖質制限食の危険性と適切な糖質制限の方法をお伝えします。 1.糖質制限食とは 人間の身体は、高血糖が長時間継続すると...

続きを読む

パーキンソン病治療薬エフピー錠をアジレクトヘ変更を強く薦める理由

Parkinson and alzheimer female senior elderly patient with physician doctor exam in hospice care room.

パーキンソン病の治療薬にはいくつもの種類があり、患者さんによって使いわけます。その中にMAOB阻害薬があります。パーキンソン病の治療においては重要な薬です。しかし、MAOB阻害薬の中で、エフピー錠(一般名セレギリン)は、覚せい剤原料に分類されます。そのため、先日ある介護施設さんから、「エフピー錠を服薬している患者さんの利用はお断りいたします」と伝えられました。 恥ずかしながら、私はエフピー錠...

続きを読む

75歳以上に義務!免許更新時の認知機能検査の実態を専門医が報告

Doctor and patient

平成29年3月12日の改正道路交通法では、高齢者による運転事故の防止を目的として制度の見直しが行われました。その結果、3年に1度の免許更新時には、認知機能検査が義務付けられました。その結果により医師の診断も義務化されました。そのため当院の認知症専門外来には認知機能検査後の患者さんが多く受診されています。 今回の記事では、月に1000人の認知症患者さんを診察する認知症専門医の長谷川嘉哉が、認知...

続きを読む

歯科医の自費診療は金儲けにあらず!金と銀では大違いの理由とは

teeth examination

先日、信頼の置ける歯科の先生のアドバイスで、奥歯の銀の詰め物をすべて金に変えてもらいました。いわゆる銀歯は保険診療、金は自費診療です。お恥ずかしい話ですが、自分は自費診療は歯科医の金儲けのためと思っていました。しかし、よくよく話を聞くと、金と銀には相当の違いがあることを知りました。きっと多くの方が適切なアドバイスを聞けば、少々無理をしててでも自費診療を選択するのではないでしょうか? 今回の記...

続きを読む

ブレイングボード®が脳に良い理由を、脳神経内科専門医が解説

strong and skilled creative man with bulb on his head

ブレイングループが開発したブレイングボード®。認知症予防、受験勉強、さらに美容・ダイエットにまで効果を見せています。実際に使われている方には、特に「トレーニング後の頭のすっきり感」を実感いただいています。そのため、多くの方から「なぜ頭に効果があるのか?」との疑問を頂いています。今回の記事では、脳神経内科専門医である長谷川嘉哉が、ブレイングボードが脳に働きかける理由について説明します。 1.ブレイ...

続きを読む

昆布の凄い効果を医師が解説!・気軽に補給できる昆布水の作り方も

Soup stock

先日、昆布づくしの懐石料理を頂く機会がありました。特に30年物の昆布の味は、素人でも差が分かるほど濃厚なものでした。そんな、日常では普通に使っている昆布ですが、実は健康のために驚くべき効果があることが分かりました。今回の記事では、総合内科専門医の立場から昆布の凄い効果・効能をご紹介します。 1.結構知らない昆布の話 身近な昆布ですが結構知らないものです。 1-1.90%以上は北海道産 昆布...

続きを読む

医師が鍼灸あん摩マッサージの同意書を書きたくない理由とは

Disapproval for bribe

鍼灸あん摩マッサージを受ける場合、健康保険を利用することができますが、医師による同意書が必要となります。しかし、医師としては、患者さんから依頼されれば、なんでも同意書を書けるわけではありません。そこには明確なルールがあります。そのため、医師が同意書の記載を拒否する場合もあるのです。私自身も14年間、鍼灸に通っていますが、保険を使わずに全額自費負担で利用しています。それには確固たる理由があるのです。...

続きを読む

認知症の超困難事例とは…いかに対応するかを認知症専門医が解説

Despairing senior man

私の認知症専門外来で、この2週間で2例ほど、超困難事例に遭遇しました。月に1000人の患者さんを診ていますが、一定数の超困難事例があるのです。このような方は周辺症状が強く、常に介護を要します。そのため介護サービス側としても一人介護者が取られてしまいます。そのため、介護サービスからも利用を断られます。 この状況では、介護施設の入所も不可能です。この場合、精神科入院が考えられますが、運動機能が落...

続きを読む

成功したいけれどメモを取らない不思議な人たち。そのリスクを解説!

Content Manager Interviewing Applicant

先日、同級生から後輩が開業したいので話を聞きたいということで食事をする機会がありました。私自身、医療コンサルもしているのでその方の問題点はすぐに把握できました。そのため、重要度の高いものからアドバイスをしたのですが、その方は、まったくメモを取りません。その時点で私は頭の中では「この後輩には、二度とアドバイスをする価値はない」と見捨てていました。さすがに同級生が「メモを取らなくて良いのか?」とアドバ...

続きを読む

インハンドで山下智久が苦しむ幻肢痛とは?【脳神経内科医が解説】

Collaje of winter cold meeting fire heat over woman

私が最近、はまっているドラマに「インハンド」(TBS系金曜夜10:00〜)があります。その中の主人公である山下智久さんが、失った右腕の痛みに苦しむシーンが毎回描かれています。「失った右腕が痛い?」 とても不思議な現象ですが、すべての感覚は脳の電気信号により痛みとして感じます。つまり、腕や足があろうがなかろうが、脳が感じれば痛みが生じるのです。 こんな幻肢痛は、脳の未知なる現象の一つと言えます...

続きを読む

error: Content is protected !!