肥厚性幽門狭窄症について…自ら乳児の時に罹患経験がある医師が解説

Mother's hands holding newborn baby

生後間もない大事な大事なお子さんが、「肥厚性幽門狭窄症」と診断された親御さんがいらっしゃいます。この記事を読まれる方もそのような方かもしれません。診断を受ける前に、嘔吐を繰り返し、体重も増えずに心配だったでしょう。そのうえ、手術が必要と言われ、さらに不安が増しているかもしれません。 でも安心してください。この病気は、決して将来影響を及ぼす病気ではありません。手術さえすれば、まったく普通の子供...

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耳鳴り・放置は危険な場合も!脳神経内科専門医が解説する9つの知識

Man blocking his ears

耳鳴りで困っている方は大勢いらっしゃいます。 そのような方は、人と話している間、仕事の会議中、あるいは単に静かに座っているときなど、いつでも、どこでも、耳鳴りが起こっています。 さらに夜、眠るときに耳鳴りが聞こえだすと気になって寝付けません。耳鳴りは誰も聞こえない、音源がない騒音ともいうようなものでそれに悩まされるのです。他の人には正確な音は分かりませんが、困っているのはあなた一人では...

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総合内科専門医が解説!ED治療薬「バイアグラ」のまじめな話

Mature couple in love

「バイアグラ」と聞くと、「いやらしい」などと嫌悪感を抱かれる人もいらっしゃいます。しかし、高齢者の患者さんが大勢いらっしゃる当院でも、バイアグラの処方を希望される方がいらっしゃいます。 若い方には理解できないかもしれませんが、現実は「いくつになっても男と女」です。そんな時に、精神的な結びつきを維持する意味でも性行為は避けては通れません。法的には「ED(Erectile Dysfunction...

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脳神経内科医が教える起立性低血圧(たちくらみ、脳貧血)のすべて

Elderly person with heart attack

昔から朝礼の最中に倒れたり、街中で突然倒れる人がいるものです。幸いすぐに意識も戻り、周囲もホッとするものです。そんな時「立ちくらみ?」、「脳貧血?」などとの言葉が飛び交います。倒れなくても、日常生活で立ち上がった際に「ふわー」とすることはあるものです。それらは医学的には起立性低血圧であることが大多数です。 但し、すべてが起立性低血圧ではありません。しかるべき診察と、除外診断をおこなってはじめ...

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著者が解説「認知症専門医が教える! 脳の老化を止めたければ 歯を守りなさい! 」

この度、私は新著「認知症専門医が教える! 脳の老化を止めたければ 歯を守りなさい! (かんき出版)」を上梓させていただきます。(2018/11/8発売 1180円+税) 発売日は「いい歯の日=11月8日」、値段もイイハ(1180円)となりました。 なぜ認知症の専門医が、歯の本を出版するか疑問をお持ちかも知れません。今回の企画は編集長さんからの依頼でした。「多くの歯医者さんが、歯と身体の...

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糖尿病による足のしびれ「糖尿病性神経障害」を脳神経内科医が解説

Senior lady massaging her foot

糖尿病患者数は生活習慣と社会環境の変化に伴って急速に増加しています。なんと日本人の糖尿病人口は1,000万人を超えているのです。 糖尿病はなによりも合併症が怖く、3大合併症として「糖尿病神経障害」、「糖尿病網膜症」、「糖尿病腎症」が知られています。その中でも、糖尿病神経障害は最も頻度が高く症状も早期にあらわれます。 これは手足の先に痛みやしびれといった症状が生じ、気づかないうちに末梢神...

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足のむくみはふくらはぎマッサージでは効果なし!改善法を医師が解説

足のむくみ (浮腫)は、若い人も高齢者の方も悩まされるものです。若い人であれば、デスクワークでも足がむくみがちになりますし、1日中歩き回っていても、むくみます。 その結果、「寝る時に足がむくんだ状態で寝にくい」「夕方ブーツが入らない」「タイツストッキングの跡がつく」などといってお困りになられているようです。一方で、高齢者の場合はより深刻なトラブルになりがちで、足のむくみを放置してしまったため...

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高次脳機能障害・経済的対応法をFP資格を持つ脳神経内科医が解説

Feeling tired and depressed.

高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)という症状をご存知でしょうか? この症状は、年齢にかかわらず誰でもなる可能性があります。脳血管障害や交通事故で、脳に損傷を受けた際に生じるのです。高次脳機能障害の第一の特徴は、見た目は正常に見えることです。しかし、記憶力が低下したり、物の認識力が低下したり、人格が変わってしまうことで、従来の仕事はできなくなるのです。 高次脳機能障害は、「見えにくい...

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ハルシオンの効果、副作用について。体に優しく変更する方法を医師が解説

外来をやっていると「先生、眠れないので睡眠薬をください」と簡単に依頼されることがあります。しかし、脳神経内科専門医としては、睡眠薬には副作用があり、慎重に検討する必要があるため安易な処方は行いません。 しかし残念ながら、専門外の先生の中には、安易に睡眠薬を処方される先生もいらっしゃいます。その中でも特に大きな悪影響を与えるのが、ハルシオン(一般名:トリアゾラム)の処方です。20年以上前に私が...

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胃腸風邪:判定方法と感染予防方法を総合内科専門医が解説

冬場になると、突然の嘔吐や下痢で発症する胃腸風邪にかかる方がいらっしゃいます。胃腸風邪は感染力が大変強いため、いったん流行ると、小児から大人さらには高齢者まで、広範囲に感染が広がります。症状も、悪心・嘔吐・下痢のため不快で、仕事や学業にも支障をきたすため、できれば罹りたくない病気です。 正直、私も普通の風邪やインフルエンザの患者さんは、マスクもつけずに診察をしますが、胃腸風邪の患者さんの診察...

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