マルホの女?

2017-08-23

皆さん保険調査員という仕事をご存知でしょうか?
保険加入者が病気や死亡をした際に
医師の診断書とともに
保険会社に支払い請求を行います。
そうすると保険会社会社は支払う前に
保険調査員に依頼して、調査をします。
つまり、保険調査員のクライアントは保険会社なのです。
保険調査員は
我々医師のもとにやってきて
“不正がないか?”
“告知義務違反がないか?”
と結構しつこく聞いてきます。
正直、多くの医師にとっては面倒な仕事・・
しかし、自分は違います。
高度障害の請求の場合など、
保険支払いが否認された場合は
手紙一枚が届くだけです。
しかし、支払いの可能性がある場合には、
保険調査員さんがいらっしゃるのです。
そのため保険調査員からの連絡が入ると、
ワクワクしてしまいます。
実際、多くの保険調査員さんは感じの良い方が多く、
“個人的には、できれば支払ってあげたい”という気持ちが伝わります。
そのため、”患者さんのために支払ってもらいたい自分”と利害も一致します。
その結果、仲良くなって、
“ここだけの話”という情報も結構教えていただいています。
口外はできませんが、高度障害書類作成のコツは・・
しっかり教えていただきました・・。
そんな、保険調査員さんから
“インターネットで気楽に加入できる保険会社の調査が急増している”とお聞きしました。
特に、告知義務違反の件数が多く、保険金が支払われないこともあるようです。
保険営業マンを介さずに
インターネットで気楽に加入できるため
病歴等の告知も、正しく行わない方が多いようです。
いくら気楽に加入できても、告知も気楽にしてはいけません。
保険は加入以上に、支払いが重要です。
やはり、多少割高でも
代理店や保険営業マンを介しての加入がお薦めです。


長谷川嘉哉監修の「ブレイングボード®︎」 これ1台で4種類の効果的な運動 詳しくはこちら



当ブログの更新情報を毎週配信 長谷川嘉哉のメールマガジン登録者募集中 詳しくはこちら


error: Content is protected !!
長谷川嘉哉監修シリーズ